吉永小百合

太陽はいつも – 吉永小百合

忘れちゃいけない 出発しようよ
いつでも若さを 大切に
暗い夜だけ 知っていて
散りゆく花に 泣くよりは

忘れちゃいけない 出発しようよ
吹く風はげしく 冷たくも
いつか出来るよ 道連れも
辛抱強く 進もうよ

忘れちゃいけない 出発しようよ
太陽だっても また昇る
何か求めて いるこころ
求めよ強く ひとすじに

忘れちゃいけない 出発しようよ
希望の泉の 湧く森は
きょうも呼んでる 旅人を
この道行こうよ いざ行こう

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みんなで行こう – 吉永小百合

みんなで行こう 手を組んで夜明けのハイウェイ 歩いてゆこう肩に青い 空のせて心に青春(はる)の歌 うたいながら行こう幸せ住む 街へ行こう友だちみつけたら 誘って

恋人たち with トニーズ – 吉永小百合

バラ色の バラ色の歌声は空に流れ今日もまた 恋人たちはよろこびを語る雨や嵐にたえて、くるしみを越えて愛のことばをつげるとき黒い瞳がやさしくぬれる愛は永遠に、愛は

娘たちはいま – 吉永小百合

信じたいの 永遠(とこしえ)の愛の泉をだから だから行くのあの人と行くの夢を二人で守りながら娘たちは いま娘たちは いまその手でえらぶ 遠く長い道一緒に行こう 

若い風 – 吉永小百合

青い空 白い雲 みんなあたしのものそれだけで それだけで 何もいらない若い風 吹け 吹け 吹けビルの谷間に みどりの山に青春の夢をのせて ああ 今日も唄おうよお

太陽が真上に来るとき – 吉永小百合

太陽が真上に来るとき小さなつぼみが ほころびる大きく息を弾ませて夢を見るなら すてきな夢を泥にまみれて 傷ついて青春の夢が ちぎれても消してはいけない 希望の灯

ねむの木の子守歌 – 吉永小百合

ねんねの ねむの木 眠りの木そっとゆすった その枝に遠い昔の 夜の調べねんねの ねむの木 子守歌薄紅(うすくれない)の 花の咲くねむの木蔭で ふと聞いた小さなさ

美しい暦 – 吉永小百合

あこがれもって 夢もってうたう仲間は 若い花ときめく胸に 願いを抱いてつぼんだ心 いまひらくああ 美しい 美しい暦はここに空ゆく雲も やさしくて丘はみどりに 香

泥だらけの純情 – 吉永小百合

裏街流れる 淋しく流れるこの泥だらけ 汚れた川にも星は映るよ 美しくそのうちいつか そのうちいつか帰ってくるよ あの人も泣くことだっても できない惨めさこの泥だ

風と樹と空と – 吉永小百合

若い娘たちゃよく笑うなぜなぜ笑うか わからない大きな声で歌いもするがとっても可愛いく さわやかだ解けない解けないこの謎を風と樹と空とは知っている若い娘たちゃ人目

しあわせは少し遠くに – 吉永小百合

しあわせは 少し遠くにしあわせは 少し近くにラララ… 時の流れよ 急がずに私の隣で 私のそばでいつまでも いつまでも いつまでも春の人いつまでも春の人しあわせは

あしたが見える丘 – 吉永小百合

古い日記の ページの中に涙でにじんだ 青いインクよ今は帰らぬ 若き日のこと時の流れは 哀しみさえも 懐かしくする心に浮かぶ あの人の顔あしたが見える 港の丘が最

夢千代日記 – 吉永小百合

トンネルを一つくぐれば もう鉛色空の下には 海鳴りばかり聞こえてきます雪は音なく 降ってますここは淋しい なぜか淋しい誰か 明るい花挿して道連れが欲しい 欲しい

奈良の春日野 – 吉永小百合

奈良の春日野 青芝に腰をおろせば 鹿のフンフンフンフーン 黒豆やフンフンフーン 黒豆やフンフンフンフン 黒豆や男鹿 女鹿は 子鹿連れ鹿にうめぼし やったらばプン

キューポラのある街 – 吉永小百合

生きて働き キューポラのある町築いて ひっそりと霧に 仲よく 消えてったああ たくましい あなた達湯気よ 火花よ キューポラのある町この町 あとついでやってゆく

天満橋から – 吉永小百合

天満橋から お人形なげた背(せな)のこいさん お人形なげた川はゆたゆた ついつらされて橋の上から お人形なげた泣くかとおもたら 手を振っていんでこ いんでこ道頓

愛と死のテーマ – 吉永小百合

あなたのことマコって呼んでいい?私ミコ マコとミコ ミコとマコとってもいい感じよ うれしいわ強いマコ ミコのマコマコの愛する故郷の山へ今日こそ 私も一緒に登るの

草を刈る娘 – 吉永小百合

お前と道連れ 裾野さ行けばヨー(まんずまんず)馬っコ勇むし 轍(わだち)も軽い(まんずまんず)今年しゃ山程 馬草刈ろ(まんずまんず)おらがの若い衆 草刈るときは

白い恋人たち – 吉永小百合

すぎてゆくのね 愛の生命も白くかがやく雪が やがてとけるようにはかなく消えた 昨日の夢のあとに残るは ただつめたい涙ばかりあなたのいない うつろな夜は死んだみた

希望 – 吉永小百合

だまってどこかへ いったまま一度も手紙を くれぬ人あなたをさがして あてもなく今日も 旅をつづける わたし寒い夜明け 街の角で名前を呼ぶ 小声で そっといつにな

この風は – 吉永小百合

風 この風は風 この風はきっと あの人の肩にふれた風ね路 この路は路 この路はきっと あの人の心に通う命ある日の光に恋する夜空の星に祈りを捧げる私の恋よ 恋よ 

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