吉岡聖恵

糸 – 吉岡聖恵

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

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初恋 – 吉岡聖恵

好きだよと 言えずに 初恋は振り子細工の心浅い夢だから胸を離れない五月雨は緑色悲しくさせたよ 一人の午後は恋をして さみしくて とどかぬ思いを暖めていた好きだよ

さらば恋人 – 吉岡聖恵

さよならと 書いた手紙テーブルの上に 置いたよあなたの眠る顔みて黙って外へ飛びだしたいつも幸せすぎたのに気づかない 二人だった冷たい風にふかれて夜明けの町を 一

World In Union – 吉岡聖恵

There's a dream,I feel so rare, so realAll the world in unionThe world as oneGat

500マイル – 吉岡聖恵

次の汽車が 駅に着いたらこの街を離れ 遠く500マイルの 見知らぬ街へ僕は出て行く 500マイルひとつ ふたつ みっつ よっつ思い出数えて 500マイル優しい人

少年 – 吉岡聖恵

いくら背伸びをしてみても相変わらず地球はじっくり回ってる今自分に出来る事をひたすらに流されずにやってみよう人生を悟る程かしこい人間ではない愛を語れる程そんなに深

哀しい妖精 – 吉岡聖恵

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ヘイヘイブギー – 吉岡聖恵

あなたがほほえむ時は 私も楽しあなたが笑えば 私も笑うヘイヘイ二人で笑って暮せばラッキーカムカムセンチな唄など 皆な忘れてワッハッハッハッハッハッハワッハッハッ

夢で逢えたら – 吉岡聖恵

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アイネクライネ – 吉岡聖恵

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冷たい頬 – 吉岡聖恵

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夏色のおもいで – 吉岡聖恵

きみをさらってゆく風になりたいなきみをさらってゆく風になりたいよきみの眼を見てると海を思い出すんだ淡い青が溶けて何故か悲しくなるんだ夏はいつのまにか翼をたたんだ

凸凹 – 吉岡聖恵

だって目の前にあるものが全てだし疑うこともしなかった地球は丸い 丸くて青い世界はいつだって未知数だ自分にないものをあなたが持っているんだ混ぜたら危険でしょうか運

まっさら – 吉岡聖恵

透明な水溜りに写った滲んでいる 太陽隠れてた青葉が ほら 芽吹いたもう消えないでいてありふれた私は ふと思った「私はどこだっけ」置きざりの夢が胸でうずいたまだ生

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