叶竜也

罪酒 – 叶竜也

酒の飲み方さえ知らずに
一人舞台の絡み酒
酔い醒めのほぞ噛むほどの後悔を
忘れるためにまた酒を呑む
ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し
愚かしいのもほどがあるよね
ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し
馬鹿は死ななきゃ治らない 罪酒

胸のむしゃくしゃを晴らせば
一年一度の暴れ酒
負け犬の火が出るほどの悔しさが
抑え効かずにまた溢れ出す
ああ、なんて無駄なことの繰り返し
恥ずかしいにもほどがあるよね
ああ、なんて無駄なことの繰り返し
開いた口が塞がらない 罪酒

女心さえも分からず
やもめ暮らしの想い酒
置き去りの身を切るほどの切なさを
堪えきれずにまた酒を足す
ああ、なんて罪なことの繰り返し
自分勝手もほどがあるよね
ああ、なんて罪なことの繰り返し
煮ても焼いても食えやせぬ 罪酒

…罪酒

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