古谷一行

言い忘れたさよなら – 古谷一行

愛したことが 間違いだって
別れは つらいものだね
ちぎれたままの 最後のページ
あなたとぼくの 物語
ああ季節が変われば つらいことも
やさしい顔した 昔話
その時はじめて つぶやこうよ
言い忘れた サヨナラを

無理なことだと わかっていても
見知らぬどうしに なりたい
いつの日かまた どこかで出合い
あなたに恋を するために

ああ季節が変われば つらいことも
やさしい顔した 昔話
その時はじめて つぶやこうよ
言い忘れた サヨナラを

人気の新着歌詞

燕の来る頃に – 古谷一行

歩道橋の下に燕が巣を作ったとお前が言ったのは朝だった俺は髭を剃りながら春だからねと言った玄関のベルがなって小さなトラックがお前の荷物を運んで行った二年ばかりの生

妹に – 古谷一行

妹よおまえも屹度 気付いているだろうが今度の夜汽車であいつは 帰らぬ旅に出るよそんなあいつに惚れたおまえは可哀そうだけれど妹よあいつの事だけは分かって欲しいのさ

風のあとを – 古谷一行

まるで風のあとを追いかけるように想い出が残る店に又僕は来てしまった君が左手で砂糖をいれた砂糖はこぼれてお皿に落ちたか細い指がそれをぬぐって涙がひとつぶ爪にこぼれ

さすらい人のように – 古谷一行

雨の降る真夜中は想い出の揺りかごで遠い旅に出かける さすらい人のようにまるで昨日のように古い想い出が鮮かな絵となってよみ返ってくるあなたの白いうなじに揺れてる長

あてのない旅 – 古谷一行

駅前広場は 夕暮れの中でけだるいあくびを 繰返えしているどうせ目的のない旅ささめたコーヒー のみながらなぜかおまえを 想っているよ孤独とふたりで 住み馴れた街を

絵描きの部屋 – 古谷一行

表通りの角の酒屋にブチの大きな犬がいる俺の酒を買いにゆくお前はいつもそれにおびえてた夕日がななめに差し込む部屋でボンヤリ俺は昔を思う窓を開けても半分だけしか世間

わかれ – 古谷一行

お前が東京を離れる夜俺は一人で飲んだくれてるグラスにうつるお前の悲しい顔を見ながらお前のいないこの店も二人で暮したあの部屋も一年前と変らないなのに俺の心は寒かっ

ほろ苦いあの頃 – 古谷一行

この街歩けば サラサラとこぼれる 青春の砂時計昔のあだ名を 呼びながらかけてくるよ あの人の まぼろしやさしく そして ほろ苦いあの頃悲しいくらい 若かったキャ

そよ風のほほえみ – 古谷一行

あの頃ネ 日溜り匂うルルル 春の午後銀杏並木で君想う煙草のけむりにそよ風があの頃ネ 夕立あがったルルル 夏の暮れいつもの広場で君を待つ濡れた敷石にそよ風がやわら

ブラディー・マリー – 古谷一行

幸せがお前をレディーに変えて匂うようにきれいになったな行きずりの酒場で肩をならべて逃がした月日をぼんやりたどるブラディー・マリーはおやめなさいとあの頃みたいにお

名前も知らない恋人へ – 古谷一行

春の緑の中 君は長い髪をそよぐ風になびかせ微笑んでいて欲しい微笑んでいて欲しい夏の光る海 君は焼けた素肌をよせる波にまかせて漂っていて欲しい漂っていて欲しい秋の

Back to top button