古平寛三

霧笛 – 古平寛三

かすかに聞こえる 霧笛(きりぶえ)が
せつなく心を また揺する
いついつまでも 手を振って
送ってくれた 涙顔
なんで別れた あの時に
そっと面影 抱きしめる

前髪小指で なおす癖
背中に甘えて 眠る癖
小さな幸せ やすらぎを
捨ててしまった この手から
なんで別れた ばかだった
にじむ吐息の やるせなさ

夜通し泣いてる 霧笛(きりぶえ)は
恋しい人を 呼ぶ声か
薄紅指先 細おもて
忘れられない 今もなお
なんで別れた あの時に
そっと思い出 たどる夜

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