古市左京(帆世雄一)

雨のモノローグ – 古市左京(帆世雄一)

降りしきる雨の街を
肩濡らし歩いてく
ぼんやり灯る看板
軋むチェア腰掛けて

勝手ばかりな奴等
頬杖つけばため息
退屈しない日々
燻らせながら
ああ

移りゆく季節の中
変わらない想い達
カーテンコールの渦と
辿り着きたい場所と

胸の奥灯る火を
エチュードに描き出す
積み重ねてく日々
めぐらせながら
ああ

お前の涙は見たくなくて
いつだって俺がそばにいる
まばゆい光集まるステージ
守り抜く 決めたんだ
ああ

幼い日の夢の
燃えカスがくすぶって
偽りのない日々
生き抜いてやる ああ

気の利いた台詞じゃ
埋められない感情
かっこ悪くてああ
情けないけど

お前は笑顔でいてほしいんだ
いつだって俺がそばにいる
まばゆい光集まるステージ
守り抜く 決めたんだ
ああ

灯の消えた看板
あぶくのようなエピローグ
降り止まぬ雨まだ
俺の肩濡らして

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