叙情四重奏「カノン」

蒼い春 – 叙情四重奏「カノン」

ねぇ、きっと僕らは忘れるだろう
昨日までは大事だった物も
だからせめて見えなくなるまで
遠くから手を振っていて

あぁ、冷たい風が肌を刺す夕暮れに
吐いた溜息は白く濁って行く
街の灯りは少し遠くに見えて
ゆっくりと走り出す

不意に頭の中 伝えそびれた
言葉達が浮かんでは消える
ついさっき迄は隠れていたのに

ねぇ、きっと僕らは忘れるだろう
昨日までは大事だった物も
だからせめて見えなくなるまで
遠くから手を振っていて

いつか涙溜めて見てた夢 何を意味してたの?
声はまた震えて

ねぇ、瞼の裏に焼き付いたまま
その姿が、形が消えないんだよ
今でもまだ微熱は取れずに
僕を離さない

ねぇ、きっと僕らは忘れるだろう
今日この時も明日には過去なんだ
今度は少し悪足掻きする様に
強く名前を呼んでいて

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曇りガラス越し 傘の咲いた街角駅前はいつかと同じ人の波不覚にもそう、下手な嘘を見破り目を背けられぬ私に 告げたサヨナラ雨降り、最初の帰り道には狭い傘に二人冷たく

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夕景 – 叙情四重奏「カノン」

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雨の終列車 – 叙情四重奏「カノン」

嗚呼、今予報外れの雨に打たれて強がり笑った傍からね、滲んだ貴方の姿きっと欲を見せた 馬鹿な私に向けられた何かの罰なんでしょう もう、巻き戻せないごめんね、降り出

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