原田悠里

信濃路ひとり – 原田悠里

ひとつの恋が 終わるとき
おんなは旅に 出るのでしょうか
信越本線(せん)で 小諸(こもろ)まで
千曲川(ちくま)の流れ 見ています
こんなに遠く 離れても
逢いたいこころが 乱れます
あゝ 風の中 振り向けば
やさしいあなたの 想い出ばかり…

おんなは愛の その深さ
別れたあとで 知るのでしょうか
あなたのいない 蓼科(たてしな)は
寂しさだけが 肩を抱く
黄昏色の 湖に
こぼした涙は 誰のため
あゝ 出来るなら 白樺(しらかば)の
小径(こみち)をふたりで 歩きたかった…

窓辺に頬を 押しあてて
倖せ指で なぞる夜
お酒に酔って 眠ったら
明日(あした)は東京へ 帰ります
あゝ 星の降る 八ヶ岳(やつがたけ)
あなたが恋しい 信濃路ひとり

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のれん酒 – 原田悠里

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木曽路の女(歌謡浪曲入り) – 原田悠里

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命かけても – 原田悠里

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あじさい橋 – 原田悠里

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俺に咲いた花 – 原田悠里

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春しぐれ – 原田悠里

雪見障子に 赤々ともれるかがり火 飛騨の宿わずか二日の 旅なのに淋しさばかりが つきまとうあなた逢いたい 今すぐにくじけそうです このままじゃ春のしぐれが 音も

夢ひとすじ – 原田悠里

この俺捨てて 行くのかと言われて泣いた 故郷(ふるさと)の駅返す言葉も ないままに薄い切符を 抱きしめた女の 女の 幸せよりも夢を選んだ 私です城跡(しろあと)

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七尾恋歌 – 原田悠里

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明日への祈り – 原田悠里

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