原田悠里

みちのく雪灯り – 原田悠里

雪また雪にみちのくは
暮れてわらべのはしゃぐ声
帰りたいあの頃に
かまくらのともしびは
故郷の恋あかり夢あかり

花くれないにくちびるを
染めて恥じらう綿帽子
帰りたいあのひとに
嫁ぐ日を待ちわびた
遠い日のぬくもりは今どこに

風凍てついて哭く夜も
春は心の中にいる
帰りたいあの町に
哀しみを埋めながら
故郷に雪が降る夢が降る

人気の新着歌詞

のれん酒 – 原田悠里

雨にうるんだ 赤い灯が泣きにおいでと 呼びかける探しそこねた 夢ひとつ飲んできれいに 忘れましょうか命にしみる 命にしみる あゝ…のれん酒恋の運命と 憂き世風な

木曽路の女(歌謡浪曲入り) – 原田悠里

雨にかすんだ 御岳(おんたけ)さんをじっと見上げる 女がひとり誰を呼ぶのか せせらぎよせめて噂を つれて来てああ恋は終わっても好きですあなた湯けむりに揺れている

ひとり大阪 – 原田悠里

逢いに来ないで 死ぬ気で惚れた夢が終った 夜だから雨の大阪 つき放されてどこへ行ったら 幸せなのかキタもミナミも 濡れて曽根崎ああ 迷い道どうせ男は 薄情者と恨

湯島の白梅(歌謡浪曲入り) – 原田悠里

湯島通れば 思い出すお蔦主税(つたちから)の 心意気知るや白梅 玉垣(たまがき)にのこる二人の 影法師(かげほうし)(セリフ)「えッ 別れろって…早瀬さん、別れ

父さんへ – 原田悠里

木枯しが ヒュルヒュル泣く夜は父さんの帰りを 寂しく待ちわびた大きな胸にとびこんでゆりかごみたいに 包まれたああ 都会に北風吹く夜はあなたのぬくもり 思い出すお

津軽の花 – 原田悠里

真冬(ふゆ)の寒さに 耐えてこそ花は咲きます 実もつける恋して何度も 傷ついて春が来ました 私にも…あなたと二人 この町できっときっと きっとつかむわ幸せを林檎

身の上話 – 原田悠里

お店のママさんに 言われたわたまには明るい歌でも 唄ったらってでも心にしみるの 女心の悲しい節が誰にも一度は覚えのありそ な 筋書きだけどまァ聴いて下さい しん

女がひとり – 原田悠里

貴方を死ぬ程 愛したことは今でも本当に 幸せでした季節(とき)は流れて 十年過ぎた辛かった 辛かった 女がひとり仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり貴方を一度は 怨みも

明日を信じて – 原田悠里

いくつ越えても その先に続く試練の のぼり坂ままにならない 世の中に女がひとり 生きてくからは泣いた分だけ あゝ 倖せが耐えることには 馴れてるが曇るこころが 

笹舟 – 原田悠里

こころの笹舟 流れて行けば好きなあなたに 届くでしょうか愛した時から 始まる旅は切なさこらえて 願いを胸に寄り添う日まで ひとり川ため息ついたら 倖せ逃げる愛の

命かけても – 原田悠里

心にさびた おまえの傷を俺がなおすと 言った人やさしく笑う おまえが好きとやせた私を 抱いた人ほんとに信じて いいですか命をかけても いいですか私はあなたについ

あじさい橋 – 原田悠里

ひと雨ごとに 彩づきながら咲いてあじさい 恋化粧あなた忘れる 旅なのに想いださせる 箱根路は切ってください みれんの糸を呼んで届かぬ あじさい橋よ湯の町川に 花

俺に咲いた花 – 原田悠里

流れて故郷(ふるさと) もう遠いどしゃぶりつゞきに 傘もないこんな男の どこがいい聞けばほんのり 紅をさす素顔の花の 花のいじらしさおまえはおまえは 俺に咲いた

春しぐれ – 原田悠里

雪見障子に 赤々ともれるかがり火 飛騨の宿わずか二日の 旅なのに淋しさばかりが つきまとうあなた逢いたい 今すぐにくじけそうです このままじゃ春のしぐれが 音も

夢ひとすじ – 原田悠里

この俺捨てて 行くのかと言われて泣いた 故郷(ふるさと)の駅返す言葉も ないままに薄い切符を 抱きしめた女の 女の 幸せよりも夢を選んだ 私です城跡(しろあと)

三年ぶりの人だから – 原田悠里

酔ったふりして 寄り添えば胸に広がる なつかしさ…甘くせつなく ときめく心三年ぶりの 人だからお酒をあなたに 注ぎ足してともす女の 恋灯り何度も手直し した化粧

七尾恋歌 – 原田悠里

何かひとつの 言葉でも残していって 欲しかった七尾にそっと 雪が 雪が 雪が降る聴こえるようです ひとり寒かろと田鶴浜(たつるはま)から 声がする季節(とき)が

倉敷川 – 原田悠里

雨よなぜなぜ 私を泣かす水面(みなも)に白壁 映る町おんなが欲しがる 倖せはおとこの夢と すれ違うお別れします 今日かぎりひとり佇む… 倉敷川よ紺のかすりに 藍

人生花ごよみ – 原田悠里

あなたは言うの 俺と一緒でいいのかと今も答えは おんなじよ人生 生きててよかったと出逢ったときから 思っているわ桜のあとは 水木(みずき)も咲いてふたりの夢を 

明日への祈り – 原田悠里

さよなら また明日(あした)って 手を振ってゆうやけ こやけの 幼い日故郷(ふるさと)の景色は 変わっても変わらない 心の中の景色生きる力をくれた あの大地忘れ

Back to top button