粋な都々逸 水注すように
何さ今頃 逢いに来て
夏は名ばかり ハートは寒い
町の野良犬 おねだり渡世
あんたちっとも 治らない
O、O、Oh 富
O、O、Oh 富 No、No、No、No、No、No、Non!
三味を爪弾く 邪魔になる
今じゃ堅気の ここは堅気の 源氏店(げんやだな)
屋形船なら 木更津ビーチ
あんた運命と 燃えました
そんな昔の 乙女の秘密
庭の祠の 弁天様よ
どうぞ許して くんなまし
O、O、Oh 富
浮名流しが 未練じゃないか
O、O、Oh 富 No、No、No、No、No、No、Non!
銀杏返しが 乱れるわ
だって旦那が あたし旦那が いる身なの
O、O、Oh 富
玉屋鍵屋の 花火の善い
O、O、Oh 富 No、No、No、No、No、No、Non!
駕篭が迎えに まいります
だって極楽 ここは極楽 源氏店(げんやだな)
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夢見鳥 – 原田ゆかり 女心も 知らないで雨に消えてく うしろ影せめても一度 もう一度 抱いてよあなたダメねダメね いやねいやね泣けてくるほど 惚れたのよ夢から夢へ 夢から夢へあなたき
酒場にて – 原田ゆかり 好きでお酒を 飲んじゃいないわ家にひとり帰る時がこわい私よあのドアを開けてみたってあなたはいない暗い闇が私を 待ってるだけよまた長い夜をどうしてすごしましょう愛
つれあい – 原田ゆかり 惚れたおまえとしみじみと盃かわす旅の宿久しぶりだななあおまえほんと久しぶり生きるに下手なこの俺をささえてくれたいい女つらいことなど忘れたと笑って酒を注ぐおまえ酔
さだめ花 – 原田ゆかり 命かけても 添えない人と知っていながら 惚れました死ぬほど好きなの ねぇあなたつれて逃げたい あの世まで……燃えて 燃えて 燃えて 燃えて哀しい一夜の夢に生きる
大勝負 – 原田ゆかり 為せば成る成る 為さねば成らぬどんとやりぬけ 男なら腹におさめた 大きな夢を捨ててたまるか ぶち当たれ意地だ根性だ 大勝負惚れていりゃこそ 笑顔のままで俺のあと
元禄花見踊り – 原田ゆかり 女がひとり 手酌で呑んで みっともないね唐紙ごしに ひそひそ 誰の声…(ヘイヘイヘイ)ほろ酔い箸で 来ぬひとの名を お膳に描けば大川端に 暮六つ 鐘が鳴るあたし
女… そして女 – 原田ゆかり 切り花一輪グラスに挿しておくれ髪そっとかきあげる追えばつらさがますものを酔うほどせつなくこころを濡らす雨雨…いつあがるおんなの涙はいつ晴れるあなたも悩んだわたし