原大輔

これからの人生 – 原大輔

駅へ向かう人の波 夕暮れの街路樹
気がつけば桜の花も 散ってしまったね
いつも急ぎ足で ただ夢中で歩いた
他人(ひと)から見ればきっと それは 幸せから遠い生き方
人生は これからさ
まだまだ 終わりはしない
空を見上げ 風に吹かれ
まだ見ぬ 明日(あした)を生きる

帰り道の安酒場 深酒に呑まれて
淋しさを紛らすはずが バカな酔っぱらい
いつの間にか一人 この時代に残され
大事な人を忘れ そして 泣かせたこと今も悔やんで
人生は これからさ
まだまだ 遅くはないさ
切れた絆 結び直し
誰かと 明日(あした)を生きる

人生は これからさ
まだまだ 終わりはしない
古い友と 夢を語り
また来る 明日(あした)を生きる

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恋おんな – 原大輔

いつかは 身をひく恋だから心も身体(からだ)もなお 燃えるせつない吐息に 愛された襟足かすかに まだ熱いあなたに逢う日の うれしさを逢えない夜には 抱いて寝る二

つらいけど – 原大輔

つらいけど つらいけど思い切らせて下さいもういいの もういいのなぐさめないでいまは 何も言わずに肩にそっとまわしたこの指をはなしてねいつも涙の つきまとう恋にわ

流されて – 原大輔

腕に 爪の傷あとを胸に 愛の傷あとを過去は夢もひび割れて暗い歌をうたうなぜに 人はしあわせをつなぐことが出来ないの綱が 切れた舟のよう遠く消えてしまう流されて

秋冬 – 原大輔

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琥珀色の恋 – 原大輔

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とても言い出せない – 原大輔

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