南野陽子

  • 空を見上げて – 南野陽子

    晴れの日も 雨の日も くもりの日も空を見上げて(空を見上げて)なにが見える なにを思う なにも感じない?まだまだだね(まだまだだね)私は 何をしてきただろう私は どこに向かっているのかごめんね 見上げて 深呼吸 風を見る昨日の 私を 許して 笑おう ホッホー 楽しみも イヤなことも つまらない日もそりゃ あるよね(そりゃ あるよね)バランス良く プラスマイナス …プラス多めで!はい わかった(ちょ…

  • 大切な人 – 南野陽子

    誰かのために ふんわり 笑う心 抑えて いつも 優しいのね壊れる 怖さに びくびくしている辛くなったなら 泣いてもいいのよ風花鳥 陽の光 星…いつでも そばにいて 語りかけるよ大丈夫よ 強くなれるわ私の 大好きな人 握った その手 過ごした 時間出逢えた 奇跡 私の宝物 何かに 迷って 苦しくなったらあったかい気持ちに なるほうを選んで風花鳥 陽の光 月…いつでも 届けるよ 見守ってるから笑ってる…

  • へんなの!! – 南野陽子

    女の子が キャーキャー言ってあいつ 図に乗ってゆくステージのむこう側髪の毛のブリーチゆうべ 手伝わされたわたしの身にもなってよミュージシャンなんて 浮気ばっかり楽器を持たなけりゃ ただのひと責めても ダメ 妬いても ダメマジになっちゃったほうの負け!!へんなの!! へんなの あいつへんなの!! へんなの やだな まったくもって ハラタツすごく食べるくせしてわたしより 細い足ひまあれば ゴロゴロせま…

  • せいいっぱいの想い出 – 南野陽子

    Holiday留守番電話の あなたの遠い声切ないからHolidayわざと各駅停車 選んで港までゆられて行く あなたにとってあんまりいい子じゃなかったの失くして気づいたの 忘れないわ 去年のバカンス胸のアルバムは あなたでいっぱい忘れないで そうよ せいいっぱいあなたを愛したの誰よりまぶしい横顔 One day最初は初恋の 人に似てるだけでひかれたのにOne dayすれちがう時間が たまらなくて涙 …

  • 日曜日のクラスメート – 南野陽子

    女の子4人で 待ち合わせた店はいつも道草した 懐かしい場所電話では時々 今度集まろうって卒業して二年 やっと叶った 噂話に花が咲くのは今も同じだけれど綺麗になったね 昔よりずっと かわってゆくの みんなまぶしい遠い季節それぞれが胸に秘め想い出の中で逢う日曜日 ダビングしたユーミン 文字は褪せたけれど聴くたびあの頃のみんなに逢える いくつ片想いやロマンスここで話したかしら素敵になったね 昔よりずっと…

  • 恥ずかしすぎて – 南野陽子

    あなたの前に出るとわたし自分じゃなくなるのよそばにいるって思うただそれだけで 胸が高鳴るなにげないねおしゃべりのあとで心に刺さったときめきそらさないで そらさないで見つめるのよ思い切って 思い切って打ち明けるのOh My Love今よチャンスどうして 目をそらすの恥ずかしすぎて 夏の陽射しが影を落とす廊下ですれちがうの一瞬息を止めてただそれだけで まっ赤になったいつか雨の日にかしたハンカチーフその…

  • 楽園のDoor – 南野陽子

    陽だまりの 窓辺から凍える街並 見下ろすの淋しさも 憎しみもガラスの向こうの物語 そうね 世界中が 他人(ひと)事なら傷つかずに 過ごせるけど心ごと 生きてゆきたくて楽園のDoorから…ひとり 冷ややかな 階段をざわめきの海へ降りてゆくあこがれと 哀しみがぶつかって もつれる街角 そうね 人の波に まきこまれて遠回りでも かまわないわ一歩ずつ 強い優しさに近づいてゆきたい…いつも 青空が まぶしく…

  • パンドラの恋人 – 南野陽子

    とめて時間(とき)をその唇でまばゆい一瞬をとめて夏を水晶(プリズム)色に胸にやきつけて パンドラの小箱をあけるようにあなたの心の中そっとのぞいたら恋はどこかに逃げてしまうかしら引き潮の濡れた砂あなたの背中後ろから抱きしめて鼓動だけ感じたい 燃える想いねえ切なくて一秒がつらいのたとえ誰か 悲しませてももう離れないで 白い帆(セイル)の方舟に乗って陽炎の外海を誰も追いかけて来ないところへ漂流(なが)さ…

  • 話しかけたかった – 南野陽子

    風が踊る五月の街で輝いてる彼を見かけたわ 視線だけで追うアーケイドほんとはついてゆきたいの ずっと あこがれてたからいつか振り向かせたいひと 駆け寄って話しかけたかった気をひきたかった無邪気なふりして キレイと 思われたかっただけど追えなかった はねた髪 あなただけに逢う偶然を待ちつづけて時間(とき)が過ぎてゆく 朝の電車 夕焼けの道いつでもオシャレしていたの 友達と待ち合わせたカフェテラスですれ…

  • はいからさんが通る – 南野陽子

    朝もやにけむってる 運命のわかれ道あなたに出逢ってしまって あやうい方へ歩き出したの 木洩れ陽が踊る日は 笑いころげたりして曇った風が走る日は 心の奥がキュンと音をたてた くちびるを重ねた数では愛情(きもち)を繋(つな)ぎとめられない 知ってるけど…… 凛々(りり)しく恋してゆきたいんです私傷つくことに弱虫なんて乙女が すたるものややこしいかけひきは苦手です私晴れた空が 好きです 二人で通り過ぎた…

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