南郷あきら

雪宿 – 南郷あきら

なんでいまさら 昔のことを
想い出させる おんな雪
まくら濡らした ひと夜がにくい
乱れた髪を かきあげて
つらい夜明けに 泣いたみちのく 雪の宿

いまはなんにも いいたくないの
肌もしばれた おんな雪
涙こらえて 想い出繰れば
凍てつく風が 窓をうつ
すぎた季節の とおいみちのく 雪の宿

未練のこして としつきすぎて
しのぶあなたの おんな雪
肌のうつり香 かみしめながら
ゆれる灯じっと みつめれば
風に舞いちる 凍れみちのく 雪の宿

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酔い町しぐれ – 南郷あきら

愚痴と涙を すてにきた路地裏すみの 恋酒場くらい灯りの止り木にすき間の風が身にしみてのめば泣けるよはしるつめたい 酔町しぐれ想い出しても おそすぎるむかしは二度

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