南郷あきら

酔い町しぐれ – 南郷あきら

愚痴と涙を すてにきた
路地裏すみの 恋酒場
くらい灯りの止り木に
すき間の風が身にしみて
のめば泣けるよ
はしるつめたい 酔町しぐれ

想い出しても おそすぎる
むかしは二度と かえらない
心ゆるしたあのひとに
世間の風は つらすぎた
あすはどこゆく
ひえた夜更けの 酔町しぐれ

水に流せば すむだろが
心の傷は いたむだけ
くもり硝子に にたさだめ
グラスにうつる 面影も
ゆれて侘びしい
灯りせつない 酔町しぐれ

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雪宿 – 南郷あきら

なんでいまさら 昔のことを想い出させる おんな雪まくら濡らした ひと夜がにくい乱れた髪を かきあげてつらい夜明けに 泣いたみちのく 雪の宿いまはなんにも いいた

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