南壽あさ子

星の瞳 – 南壽あさ子

わたしたちは
しずんだ底から
高くのびた空を
みあげている

都会の星に身を捧げ
なにかになりたくて
なににもなれず
なお生きている

わたしたちは
手間をかけて
生まれる絨毯に
眠ったことがない

壁をつみあげ
ほほえみ忘れて
手の中にきばを
つくってしまった

星の瞳で空をみれば
世界はとても
透きとおってみえる

世界はとても
透きとおってみえる

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