千葉げん太

  • 立山連峰 – 千葉げん太

    げんこつで俺を叱ってふところに俺を抱きしめ雪をかぶって立ってる山よきびしい きびしい おやじになってやさしい やさしい おふくろになり俺を育てた 立山連峰 風吹けば 両手ひろげて雨降れば 傘の心で俺を庇(かば)って 立ってる山よふるさと ふるさと 恋しい時は瞼を 瞼を 閉じれば 今も俺を見守る 立山連峰 海に向って 立ってる山よ男の 男の 怒涛の船に生きてく 生きてく 進路を照らす俺の灯台 立山連…

  • おんな船 – 千葉げん太

    涙の海の 苦労の波をひとりで超える おんな船運命でしょうか 運命でしょうか この恋は別れが 別れが 別れが後に ついてきたはじめて逢った あの夜に 旅する疲れ 休めてくれる港が欲しい おんな船未練でしょうか 未練でしょうか 泣きぐせは儚い 儚い 儚い虹の 夢をみて命をかけた 人でした 心の行方 照らしてくれる灯台岬 おんな船演歌でしょうか 演歌でしょうか 人生は明日に 明日に 明日に生きる 帆柱に…

  • 女の背中 – 千葉げん太

    男の背中に 哀愁がある女の背中に ふるさとがある帰るはずない あの人だけどもしかいつでも 帰れるように肩のすき間を あけてるわたしあけてるわたし 男の背中に 爪あとがある女の背中に 傷あとがある胸の傷なら かくせるけれど背中合せの 恋しさ憎さ合せ鏡で さわれば痛いさわれば痛い 男の背中に さよならがある女の背中に おかえりがある泣いた数だけ 幸せがきて笑う数だけ 悲しみがくる同じ数です この人生は…

  • 一匹狼 – 千葉げん太

    今の時代に生きられなくて骨になってる 奴ばかりこんな世だから 見せなきゃならぬ男一途な生き様を月にひと声 遠吠えしてる俺は一匹 一匹狼さ一匹狼さ 春に背いて 北へと走りひとり大地の 風に立つ胸に古傷 多過ぎるから生まれ変って また逢おう純なあの娘(こ)の 幸せ祈る俺は一匹 一匹狼さ一匹狼さ 情け知らずで 別れて行くぜそれで忘れて くれるなら向けた背中は 冷たいけれど熱い涙を かくしてる月も雲間で …

  • おんなの橋 – 千葉げん太

    おんなはいつも 男の川の心の岸に 橋架けるこの橋ひとり 渡ってもあの日に あの日に つづく道はないおんなの橋は もどり橋 谷間に架ける 吊橋よりも気持ちが揺れる 迷い橋後ろに一歩 身を引いて前にと 前にと 一歩また進むおんなの橋は 未練橋 月日の流れ 浅瀬がいつか深まるだけの 恋の川命のかぎり 愛してもいつかは いつかは 虹も消える空おんなの橋は なみだ橋 人気の新着歌詞 俺の昭和が遠くなる &#…

  • 男の覚悟 – 千葉げん太

    悲し涙は 黙って流せ命咲かせた さだめを見せて花は無情の 雨に散る夢のともしび 手で囲っても風に消される 男の覚悟 くやし涙は 笑って流せどうせこの世は 人生将棋駒を持つ指 血がにじむ勝っているときゃ 親戚ばかり負けりゃ他人の 男の覚悟 うれし涙は いっぱい流せ長い苦労が 実ったときは人の情けに ありがとう上りあるなら 下りもあるさ峠坂道 男の覚悟 人気の新着歌詞 俺の昭和が遠くなる –…

  • 昭和男節 – 千葉げん太

    涙と酒とでヨー ちゃぶ台濡らし黙ってふいてた げんこつで昭和によく居た 男達女に泣いたら からすが笑うまぶたの汗だと 負け惜しみ恋など忘れろこれが昭和の 男節 相合傘でもヨー 重なる手と手触れてはいけない 好きだから昭和によく居た 男達幸せなんかに できないけれどせめても心の 雨やどり横丁しぐれかこれが昭和の 男節 ど阿呆の正札(しょうふだ)ヨー 背中に貼って利口な世間に 意地を張る昭和によく居た…

  • 津軽酒 – 千葉げん太

    渡る世の中 甘くはないと北の地酒が 身にしみる辛さ苦さは 男の味だグラスなどより 茶碗が似合うお父(ど)うじょっぱり 津軽酒 酒は人肌 凍(しば)れる胸に厚い人情 酌み交わす白いりんごの 花咲く日まで冬が我慢を 教えてくれた唄はじょんがら 津軽酒 遠い昔も 地吹雪なのにしがみついてた 故里(くに)ごころ岩木川にも 流れはあるが親にもらった この血の中に今もつながる 津軽酒 人気の新着歌詞 俺の昭和…

  • ふるさと船 – 千葉げん太

    俺のこころの ふるさとは惚れたおまえの 胸の中遠い海から ふるさと船は夢で今夜も夢で今夜も 港に帰り胸に錨を 下ろしたい 蝉も蛍も この俺も夢の儚さ みな同じ海が墓場さ ふるさと船は命果てたら命果てたら おまえの胸に俺のこころを 埋めてくれ 何を探しに 旅の空俺もこの世の 渡り鳥泣くな海猫 ふるさと船は男度胸じゃ男度胸じゃ 負けないけれど母の古巣が 恋しいよ 人気の新着歌詞 俺の昭和が遠くなる &…

  • 望郷雪国 – 千葉げん太

    北のふるさと いまごろ雪だろかおふくろ背中を まるめているんだろ兄弟三人を 育てたおふくろと炉ばた囲んだ 冬の夜のあの味噌汁が 恋しいなァ 甘いあんこに でっかい餅食べりゃねむたくなるから はしゃいで遊んでた兄弟三人で あんこのヒゲかいて笑いころげた 雪の夜のあんころ餅が 恋しいなァ いくら都会の 料理がうまくても心がお腹を 空かしているんだよ兄弟三人は おふくろ手料理の味が欲しいよ 寒い夜は煮っ…

Back to top button