千原ひろし

ぼっかさ一代 – 千原ひろし

雨の日風の日 やすまず歩く
ひたいに光る 玉の汗
ぼっかさ呼ぶ声 聞こえます
峠越えたら 峠越えたら 町の灯が
おやじが歩いた 飛騨の路

(セリフ)親父がよく言って居りました
男と云うものは 近い道を歩いて行ったら ダシカンぞ
遠い道 遠い道を 歩いて行くんやぞ

男のお前は でっかい夢を
抱いて歩け 人生を
おやじの言葉が 胸にしむ
いつかかならず いつかかならず 俺もゆく
おやじが歩いた 飛騨の路

(セリフ)あなたの親父さん お元気ですか
あなたは親を大事にしてますか
親父さんのうしろ姿を 見た事がありますか
淋しそうに歩く親 いつまでも いつまでも
大事にしてあげて下さい

おやじが残した あの足あとに
無性に涙 こぼれます
長生きしてくれ 百歳 弐百歳
うしろ姿に うしろ姿に 過ぎし日の
おやじが歩いた 飛騨の路

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