千のアカシ

落ち葉のように – 千のアカシ

私が吐いた悲しい嘘
壊れる愛を繋ぎたかった

暗闇の中 独りよがり
揺れる心を 絞めつけていた

小さな部屋で かけたレコード
今も夕暮れ時に 聴いていますか?

一度は愛を信じた私
二度とは戻れない二人

私はゆらゆら 揺れて流されて
蜉蝣のように そっと絶えてゆくだけ

私が吐いた愚かな嘘
全て集めて ぶつけてみても

あの裏切りは 消えることなく
それでもあなた忘れられない

くすんだ壁に貼ったポスター
今はもう色褪せて 捨てたでしょうか?

一度は愛を信じた私
二度とは戻れない二人

私は雨の小道に貼りついた
落ち葉のように そっと朽ちてゆくだけ

私はゆらゆら 揺れて流されて
蜉蝣のように そっと絶えてゆくだけ

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