北野好美

女のかもめ歌 – 北野好美

三日三晩の 嵐の後は
群れにはぐれた かもめ鳥
同じ匂いの あたしとあんた
海をみつめて 焦がれ泣く
大間の秋は 日暮れが早い
ひとりじゃ夜が 死ぬほど長い
ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
一夜かぎりの 二人でも
足を絡めて 足を絡めて 眠りたい

時化が続けば 男はすさむ
酒でなだめて 膝枕
同じ目をした あたしとあんた
抱いてあげよか 歌おうか
大間の秋は 日暮れが早い
ひとりじゃ肌が 軋んで寒い
ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
今夜限りの 二人でも
せめて本気で せめて本気で 惚れさせて

ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ
明日は別れる 二人でも
今日はあんたの 今日はあんたの かもめだよ

人気の新着歌詞

おんな虹色花吹雪 – 北野好美

色は匂へど 散りぬる女どうせ散るのが さだめなら咲いて見せましょ 二度三度生きてりゃいろいろあるわいなさくら ぼんぼり 花見酒酔って浮世の 憂さ晴らし 憂さ晴ら

雪虫 – 北野好美

寂しがりやの 男はみんな風に浮かんだ 雪虫さ忘れた頃に 訪ねて来ては冬の寒さを 置いてゆくふわり ゆらゆらり 逢いにきてどこへどこへ 帰るのさあたしの乳房で 溶

泣かへんわ – 北野好美

あんたの心に誰かが住みついて出て行ったのさこの部屋を追いかけてみたいけどかわいい女になれなくて悲しみだけが置き去りにされてひとりぼっちになってゆくかまへんわ強が

せんないね – 北野好美

いつから鳴らなくなったのかあの日夜店で 買った風鈴泣けないあたしに よく似てるあんたの匂いが 今も恋しい昨日の夢に 呼ばれるようにあんたが街を 出てった日から忘

こんな女に惚れてみろ – 北野好美

人はみかけじゃ わからない女はなおさら わからない嘘や愛想は 好かなくて口は悪いが 請けにゃ厚い津軽じょっぱり あとにはひかぬこんな女に アアンア アンアン 惚

秋桜の駅 – 北野好美

祭りばやしの季節が過ぎてそろそろ秋風が吹きますね線路の脇の 秋桜揺れる今は寂れた 故郷の駅いつまでも いつまでもあなたの汽車をここで見送ったあれはもう 遠い昔都

Back to top button