北白川たまこ(洲崎綾)
こいのうた (ショートサイズ) – 北白川たまこ(洲崎綾)
夕日が沈む 音楽室で
ピアノを奏でる あなたの
やわらかい 横顔に
惹きつけられて 目が離せなくて
あなたの家の テレフォンナンバー
くり返し 書いて おぼえて
受話器を はずして
ダイヤル回す それだけなんだ
だけど そんなこと言い出せないから
せめて この歌をあなたのためだけに歌う
この歌はあなただけに聴いてほしい
夕日が沈む 音楽室で
ピアノを奏でる あなたの
やわらかい 横顔に
惹きつけられて 目が離せなくて
あなたの家の テレフォンナンバー
くり返し 書いて おぼえて
受話器を はずして
ダイヤル回す それだけなんだ
だけど そんなこと言い出せないから
せめて この歌をあなたのためだけに歌う
この歌はあなただけに聴いてほしい
キミとならドキドキは特別な魔法さありふれた言葉には思い出を重ねよう全部はみ出さずに描いた塗り絵みたいだなあ空が透き通っているいつも一緒だし慣れたと思ってたけど「
毎日 毎日 毎日朝起きて 顔 あわせても特別な何かが あるわけじゃないけど見送る声を 背に受けて駆け出したく なる時がある毎日 毎日 毎日食卓はさんで 顔 あわ
さがしものはいつも、そばに隠れてるのすれ違うグルーヴに針を落とすああ、まわる、まわる、レコードふくれてはじけたら焦げ目、音符になるよドライヤーでなおらない機嫌と
にぎわってる人波かけぬける気分呼び込んだみたいにあふれてくアーケードとびかってる「ごひいきに!」得意げな自分膨らんだ期待にはしゃぎたくなるぴょんっと立ってたよず
年が明けたらワクワクお雑煮うちはもちろん白味噌仕立てなんて可愛いまあるいおもち初日の出みたい 手を合わせちゃう深呼吸してーおめでとう!去年飾った鏡開くぞもちろん
夕日が沈む 音楽室でピアノを奏でる あなたのやわらかい 横顔に惹きつけられて 目が離せなくてあなたの家の テレフォンナンバーくり返し 書いて おぼえて受話器を