北条きよ美

あやまらないで… – 北条きよ美

口唇(くちびる)の 冷たさで
心がわりを 知ったの私
約束の ない日から
こんな別れの 予感がしてたわ
謝(あやま)らないで 昨日(きのう)までの
愛に嘘が ないのならば…
幸せでした そのひと言で
私はひとり 去ってゆくから…

醒(さ)めた夢 追うよりも
今は大人の おんなでいたい
美しい 想い出を
涙なんかで 汚(よご)したくないの
抱きしめないで こんな時に
それは罪よ 悲しすぎる…
心配ないわ しばらく私
恋など忘れ 生きてゆくから…

謝らないで 昨日までの
愛に嘘が ないのならば…
幸せでした そのひと言で
私はひとり 去ってゆくから…

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人生舞台 – 北条きよ美

たったひとつの この生命(いのち)咲くも散らすも 自分じゃないか花と嵐の 人生舞台決めた道なら 脇目(わきめ)もふらず明日(あす)に向かって 歩くのさ星の数ほど

陶酔~愛に溺れて~ – 北条きよ美

何故(なぜ)… こんなにも何故… 好きになったの何故… くちづけは甘くせつないの秘めやかに 時間(とき)は流れめくるめく 夢をみるのたとえこの世の 終わりが来て

しあわせ暦 – 北条きよ美

いい事ずくめの 人生ならばこの世に涙の 種(たね)はないあなたと出逢って 結ばれて越えた苦労の 山と河冬のあとには 雪解けの春が待ってる… しあわせ暦ちいさな喧

きよ美の元気節 – 北条きよ美

生まれ育ちは 筑波のふもと元気印が 私の取り柄花の生涯 歌一筋に賭ける女の 夢舞台あなたの笑顔が 心の支え聞いて下さい 聞いて下さいきよ美の元気節人の一生 いい

おんなの朧月 – 北条きよ美

惚れたお方の やさしい嘘に酔って泣きたい 甘えたいいいの いいのよ わかります男と女 しあわせは少し朧(おぼろ)な 方がいいお猪口(ちょこ)にゆらゆら おぼろ月

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