北川裕二

  • なみだの純情 – 北川裕二

    どこの誰にも 渡しはしない別れる時は 死ぬ時よいつも隣(となり)に いさせてね胸のほころび 縫(ぬ)わせてね灰になるまで 枯れるまでなみだの純情 ついてゆく 嬉し涙も この世にあると教えてくれた あなたです苦労ばかりの 明日(あした)でもいいの泣かない 悔やまない灰になるまで 枯れるまでなみだの純情 ついてゆく 髪のひと筋 指先までもあなたにあげた 女です心ささえて 夢抱いて愛をつらぬき 生きてゆ…

  • ふるさとの春 – 北川裕二

    遅い春でも 季節はめぐりももとさくらが 一度に咲いた北はみちのく ふるさとは吹雪ぐらしに 耐えてきた人のこころを 癒してくれる淡い花びら ゆれてます 桜祭りに 手と手をつなぎ踊りあかした あの夜が恋し北はみちのく ふるさとはあの娘(こ)どうして いるだろか都会(まち)じゃ季節も わすれただろなみせてあげたい この春を 踊り終(は)ねたら 桜の下で地酒交わして 歌など唄う北はみちのく ふるさとは肩を…

  • 海を渡った人生 – 北川裕二

    海を渡って 歩んだ道は雨や嵐の オーシャンロード夢と笑顔が こころのささえいつも孤独を 友として人生航路の…荒波越えて時には追い風 そして向かい風希望や挫折に つかまりながら人生自分を 信じて生きてきた… つらいときには 星空見上げ母と語った ふるさと日本はるか海原 マストを掲げ未来(あす)へ船漕ぐ ロスみなと人生航路の…荒波越えて時にはより道 そしてまわり道なんどもうしろを ふりむくたびに愛する…

  • 湯涌恋灯り – 北川裕二

    障子開ければ 外は細雪寒くないのと ショールを肩にかけるお前の横顔が涙に濡れて 夜が更ける湯涌の宿に 恋灯り 影笛流れる 北陸(きた)のかくれ里これも運命(さだめ)と ふるえるお前そっと抱きしめ見る夢は儚く消えて 浅野川湯涌の宿の 恋灯り 明日の別れを きざむ砂時計送らないでと か細いうなじ赤い椿の石畳夢二の描く 絵のような湯涌の宿は 恋灯り 人気の新着歌詞 北放浪 – 北川裕二 沈む…

  • 惚れたんだよ – 北川裕二

    惚れた 惚れたんだよ明日も見えない 夢なのに俺を信じて 尽くしてくれるやりくり上手が 自慢だと首をすくめる そのしぐさおまえ おまえ俺にゃ おまえがいてくれる 惚れた 惚れたんだよ冬の寒さに 耐えながら白く咲いてる 椿のように紅さえ忘れた 暮らしでも愚痴も言わずに ついて来るおまえ おまえ俺にゃ おまえがいてくれる 惚れた 惚れたんだよそっと隠した 涙あと遠いふるさと しのんでいたかおまえに幸せ …

  • 大阪メランコリー – 北川裕二

    あんたが夢を 追いかけるならウチは止めたり しないから一緒に来るかと 聞いてくれたのは最後のやさしさ なんやねん泣かへん 泣かへん 大阪メランコリーふたりの仲が 終わっても泣かへんだけどどないしょう この胸にポツリと消せない 消せない 恋あかり ハァー 迎えに来ると 言わんといてやウチは待ったり しないから時々遠くを 見るまなざしでほんとは分かって いたんや泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー思い…

  • 大阪なさけ川 – 北川裕二

    橋の上から 溜め息つけば水に映った ネオンが揺れる好っきゃねんあんたが ホンマに好きや言わんといてや 別れるなんて苦労は承知の 大阪なさけ川 尽くすことしか できない私夢のほころび 繕(つくろ)いながら好っきゃねんあんたが ホンマに好きやつらい浮世も ふたりでならば流れてどこまで 大阪なさけ川 橋の上から 放(ほか)して帰る愚痴も涙も 心の傷も好っきゃねんあんたが ホンマに好きやせめて笑顔を 絶や…

  • 相馬の辰五郎 – 北川裕二

    燃える太陽 相馬の浜に響く陣螺(じんら)の 夏祭り駒の嘶(いなな)き 勇ましく右に左に たてがみゆれりゃお神酒(みき)酌(の)みほす(ソヤホイ)お神酒酌みほす(ソヤホイ)辰五郎 誰がつけたか 飲んべえ辰と酔えば喧嘩だ 手におえぬ愚痴はいうまい 男ならせがれ背負って 荒駒(あらごま)ならし飲まなきゃやさしい(ホイホイ)飲まなきゃやさしい(ソヤソヤ)辰五郎 女房みてくれ 男の意地を白い鉢巻(はちまき)…

  • みなかみの宿 – 北川裕二

    谷川岳から 吹く風よりも心に沁みます 送り風私をこんなに 惚れさせといて次の逢瀬も 言わずに帰るなみだ堪える みなかみの宿 日暮れりゃ月夜野 舞い飛ぶ蛍灯りをともして この胸にどんなに遠くに 離れていてもあなたひとりを 守って生きるさだめ哀しい みなかみの宿 男はいつでも 浅瀬を歩く女は深みで 溺れるのふたりで渡った 笹笛橋よ憎いひとでも あなたがすべて瀬音切ない みなかみの宿 人気の新着歌詞 北…

  • 裏窓 – 北川裕二

    誰もいない 誰もいない裏窓ぬらす 雨の音酒で心を だましだまして飲んでも今夜は 酔えないわ髪をやさしく あなたは撫でてどんな時でも わがままをあなたは笑い 聞いてくれたわ忘れられない 忘れられない 愛の日々 誰もいない 誰もいない唇さえも 冬の色夜の鏡に 紅をひいても無口な心は 晴れませんひとりぽっちの わたしのためにあなたお願い もう一度明日を生きる 希望の詩を昔みたいに 昔みたいに うたってよ…

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