北島兄弟

  • 素顔に咲く花 – 北島兄弟

    人の流れに 歩き疲れて残ったままの 君の足跡ひとつ奇麗なものが 霞んだ時は思い出してごらん 街外れの景色ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある路(みち)に埋もれながら 生きてる種もあるいつか素顔に 花が咲くから いつでも夢は 夢のままだと堪(こら)えた胸に ぽつり涙が落ちた手繰(たぐ)った糸も 途切れたときは思い出してごらん 街外れの夕陽時にはぐれながら 出逢える人がいる人は支え合って 笑顔の…

  • 俺節 – 北島兄弟

    夜は底なし 日本海肌打つ風よ 荒雪よ泣いて歩いた 足跡を今は真白に 消してくれなじるがいいさ 吹くがいい沖に波間に 夢だけが春を待つよに 灯もりゃいいああー 行く道行くぜ こだま帰らぬ 東京でおくびょう風に 迷い雨表通りにゃ 縁ないがため息つかねえ 約束だ無口でいいさ 夢がある頭三べん 下げたなら五回笑って 元を取るああー 行く道行くぜ くだけてみるさ こんな夜散れば涙が 星になるごめんおふくろ …

  • 東京 – 北島兄弟

    カバンひとつに 夢だけ詰めて一人出て来た この都会(まち)に世間の寒さが 身に沁みて枕濡らした 夜もあるだけど 東京は 東京はそんな 東京は 東京は現在(いま)じゃ大事な 故郷(ふるさと)さ 故郷さ 右も左も わからなくても夢は確かに 胸(ここ)にある小さい空でも 光る星ビルの陰にも 花が咲くだけど 東京は 東京はそんな 東京は 東京は若い希望の たまり場さ たまり場さ だけど 東京は 東京はそん…

  • 兄弟連歌 – 北島兄弟

    些細な文句で 喧嘩になっても時が過ぎれば仲直り ごめんと照れ笑い夢を追うなら くよくよするな飲み明かした日の 兄貴の言葉喜びを分かち合って それが兄弟いつだって支え合って それが兄弟風鳴く 都ではぐれても気づいているんだなぁ 男同士 幼き場面は 夕焼け空まで河原ではしゃぐ少年の 思い出懐かしい遠く離れた ふる里便り身体を大事に 弟の声時々は叱り合って それも兄弟いつの日か解り合って そうさ兄弟凍え…

  • ブラザー – 北島兄弟

    俺とお前とよ 出会ったあの日同じ空見て 誓った絆街の光(あかり)は眩しくて 向かい風にも辛抱 辛抱 Wow wow wow wohwoh負けてたまるか吠えてやるWow wow wow wohwoh雨に散っても花ならばまるで艶歌のように 俺もあんたもよ 不器用同士酒で呑みほす 泪もあるさ時の流れは早いから 無くしたくない人情 人情 Wow wow wow wohwoh泥に転んで立ち上がるWow wo…

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