北島三郎

港シャンソン – 北島三郎

赤いランタン 夜霧に濡れて
ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に
明日は出船だ 七つの海だ
別れ煙草が ほろにがい

泣いてくれるな 可愛い瞳よ
どうせ船乗り 波風まかせ
明日はどこやら 鴎の仲間
青い海見て くらすのさ

暗い波止場に 今鳴るドラは
どこの船やら 三本マスト
せめて今宵は しみじみ酔おうか
海は涯ない 旅じゃもの

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仁侠 – 北島三郎

義理に泣かされ 情に追われ何処に立場も 無い身体人道無限の 仁侠道は鷺が鴉でも 悔いはない忍と仁義に しがらみ賭けて死ねと言わりょと じたばたすまいどうせ預けた

男の虹 – 北島三郎

勝てばいいのか ただ勝だけで終わりたくない この勝負百手先手(ひゃくてせんて)を 鎖につなぎ歌とドラマを 画き出すそれが男の 男の 人生将棋五年十年 先まで読ん

根っこ – 北島三郎

咲いた花だけ 人は観てきれいな花だと もてはやす花には枝あり 幹がある目にこそ届かぬ その下に忘れちゃならない 根っこの力蔭で支えて 土ん中上へ上へと 背のびす

母 – 北島三郎

母さん おふくろ 母ちゃんと呼び名はいろいろ あるけれど俺の母親 ただひとり幼いあの日は 膝の中聞いて育った 子守唄あなたがいたから 俺がいる母さん おふくろ 

人在りて – 北島三郎

運を天から 貰うには努力印しの 手形がいるぜ右も左も 戻るも行くも道は自分で 造るもの天在り 地在りそこに人在り 真実(まこと)あり色も形も 無いけれどそんな空

男 幡随院 – 北島三郎

江戸の喧嘩は この俺がはばかりながら 引き受けた義理と人情に 命をはって野暮なご意見 まっぴらごめんきった啖呵も しびれます男幡随院(ばんずいいん) 仁王立ち持

詠人(うたびと) – 北島三郎

季節めくれば 遠い道のりは思い通りに いかない時もあるひゅー ひゅーと 風が吹きゃ雲に泣いてたお天道様もにっこり 笑いだすまったり まったり まったりな急がず焦

未来 – 北島三郎

憧れ頼りに 長い闇を潜れば華と信じた 砂の都時代の風に 吹き曝されてどこに転げる 迷い人慰めるより 励まし合って諦めるより 心焦がして行こう 未来へ行こう情けに

男の人生 – 北島三郎

花の咲く道 茨(いばら)の道も人はそれぞれ 運命(さだめ)を歩く義理を背負って 真実(まこと)を抱いて奥歯かみしめ 生きてきたふり向けば 五十年男の人生さ暗く寂

花の生涯 – 北島三郎

人は何かに 打ち込むときの姿がいちばん 美しいこれが仕事と 男が決めた道に上下があるもんか流されながらも 力のかぎり生きる 生きる 生きるそれが それが それが

石松おとこ花 – 北島三郎

酒と喧嘩は ならぬと意見され石松頼むと 親分(おや)の目にここに大役 代参(だいさん)引き受けて粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん富士も見送る 急ぎ足刀納めて

十和田湖 – 北島三郎

やけ山の 夕やけよ逢いに来たんだ 峰越えて夢のようには いかない それが人生と空が無言で 教えてくれるああ 十和田湖 さざ波よ雪が降る 八甲田馬の親子が 丘をゆ

おとこの潮路 – 北島三郎

北斗の向こうに きみがいる生きる証を 熱い何かを海に求めた 旅立ちをわかってくれて ありがとうきみのためにも ゆかねばならぬ波瀾万丈 おとこの潮路嵐の向こうに 

やん衆挽歌 – 北島三郎

海の碧さに 惚れ込みながらさびれ番屋で 風を待つ吼える山背の うねりも消えて沖は朝焼け ゴメが舞う酒も男の 清め酒北の船唄 やん衆挽歌口紅も引かずに 働く女房も

谷 – 北島三郎

岩を噛む 川の流れを錦に染めて山と山とを とり結ぶ谷は男の 思いやり立てた他人に 泣かされながら沈む自分に 沈む自分に にが笑い一粒の 雨が重なる小川の水もやが

浪曲太鼓 – 北島三郎

なにがなにして なんとやら唄の文句じゃ ないけれど男一匹 この身体何処で咲こうと 散ろうともなんのこの世に 未練はないが故郷(くに)に残した お袋にゃ苦労 苦労

花虎 – 北島三郎

親に貰った 五尺の樹には辛抱次第で 銭が成る山は嵐山 男は度胸やればやれると 心に決めて因幡の虎蔵 雪を着る天が授ける 試練であれば波乱万丈 望むとこ花は石南花

石狩川よ – 北島三郎

酒の代りに 川を呑み飯の代りに 草をたべ荒地をみどりの 大地に変えた斧のひびきが 雄叫(おたけ)びがいまもきこえる 石狩川よ汗が答えを 出すとゆう夢を信じて 耐

さだめ道 – 北島三郎

同じ幹から 分れた枝も表と裏では 実もちがうたとえ日陰で 育ってもお天道さまを 恨まずに生きてゆくのさ さだめ道人と言う字は ふたりの出会い寄りそい支えて 生き

のぼり坂 – 北島三郎

いつかおふくろ 言っていた笑う門には 福が来る人には寄り添い 馬には乗ってみよあっても苦労 なくても苦労そんなもんだよ 人生はいくつになっても なっても のぼり

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