北山たけし

木枯らし純情 – 北山たけし

どこへ行くのか 寂しさ抱いて
ちぎれた雲が 道づれなのか
惚れて 惚れても 別れるさだめ
散らせやしない 君という名の白い花
木枯らし純情 風が泣く

指をこぼれる 川面の月は
つかみ切れない 男の夢か
まぶた まぶたを 濡らすな涙
逢いたさ捨てて 胸のともしび吹き消して
木枯らし純情 さむい夜

かれ葉 一枚 それより軽い
そんな暮らしを 恨みもしたが
男 男は さすらう風よ
忘れてくれと 遠く見上げる北斗星
木枯らし純情 胸で哭く

人気の新着歌詞

紀州千畳敷 – 北山たけし

傷めたつばさ 羽ばたかせ鴎が一羽 空を行く渡り切れずに 海に落ちても水平線を 夢に見るだろう寄せくる波が 男の感傷(さみしさ)わかってくれる… 紀州千畳敷三段壁

雪に咲いたひまわり – 北山たけし

つらい時こそ 微笑みを忘れぬ強さ 温かさ心も凍る 雪の日も明日(あす)に向かって 咲いているひまわりみたいな 母でした愛にあふれた その瞳まぶたにいつも しまっ

天の川慕情 – 北山たけし

星が空から 舞い降りて螢にかわる 天の川一年一度の 伝説を信じたくなる 美しさ割れた心の 短冊に書くのは儚い 願いごと闇の深さが 静けさが螢のひかり 見せるよに

オロロン岬 – 北山たけし

呼んで 呼んでみたって 届かないどうせ還(かえ)らぬ 遠い人男未練を からかうように鳴いて舞い飛ぶ 海鳥よ北の最果(さいは)て 焼尻島(やぎしり) 天売島(てう

祖谷の里唄 – 北山たけし

恋し恋しと 千里の谷で阿修羅の風が 夜叉を呼ぶ恋知り染めし ふたりして怖ごわ渡った かずら橋君今いずこ 祖谷の里唄冥土・冥土と 蜩鳴いて泪を誘う 武家屋敷ひき木

風神じょんから – 北山たけし

何処から 聞こえてくるのだろう風に合わせた 嘆き節風神じょんから 泣き三味線春は 桜の 花と泣くかあさん 笑って手を振った後ろ髪引く 恋しさよ風神じょんから 泣

情け川 – 北山たけし

好きと言ったら 目の前の倖せ逃げると 泣くおまえ何も云うなと 抱き寄せた肩のうすさよ か細さよいいさ…このまま… 流れてゆこう俺とおまえの 情け川つらい過去(む

男のなみだ雨 – 北山たけし

通り雨なら 濡れてもいいがおまえの涙は こころに重い言わなきゃよかった あの夜に何で言ったか 別れの言葉今さら詫(わ)びてる… 男のなみだ雨酔えばやさしい おま

男の海峡 – 北山たけし

男には 渡りきれない海がある行く手をさえぎる 渦がある闇の海原 てさぐりの道なき道こそ 人生さ夢は波間の ブイの灯(ひ)よ月も独りか 男の海峡男には 飲んで酔え

風にひとり – 北山たけし

渡り続けて 帰れぬ鳥よはるかな空に 止まり木はない男も同じ 倒れるまでは自分の信じた 道を行く明日をさがして 風の中闇を切り裂く 汽笛の声は逢えない人を 呼んで

望郷ほたる – 北山たけし

元気で居れば それでいいそんな手紙に 泣ける夜ふるさとの ああ街灯り生まれて育った 家の窓心の闇に浮かぶ ほたるのように都会の水は 甘くないにがい涙を 噛み締め

風のロマン – 北山たけし

寿(ことぶき)の…都に咲いた花はハマナス 紅く燃え郷土(ふるさと)の 海に生まれて伝説の 海を愛するここは北国 風岬夢とロマンの 生きる町よせる波…こころの岸で

父子の誓い – 北山たけし

俺の出発(かどで)を 祝った夜に強いおやじが こぼした涙あとはお前の 出番だと固い誓いの 酒くみかわしゃ熱い父子(おやこ)の 血が通う若いうちなら やり直せるさ

落葉のブルース – 北山たけし

風にカラカラ 転がる落葉俺も似たよな はぐれ者恋も希望(のぞみ)も 失くした身には侘(わ)びしすぎるぜ 路地あかり惚れていりゃこそ 背中を向けたあれも男の 身勝

砂漠に雨が降る如く – 北山たけし

乾いた心を 癒すのはおまえの笑顔と あたたかさ人に言えない 古傷もまるごと包んで くれるやつ砂漠に雨が 降る如く心にしみる 思いやり人より哀しい 生い立ちがそん

流星カシオペア – 北山たけし

これが最後の 旅なのにあなたはやっぱり 来なかった想い出 つめこむための 鞄と心が空っぽのまま 泣いている北へ 北へ 北へ 北へ 北へ 走るカシオペア蒼い 蒼い

すずらんの女 – 北山たけし

不幸あつめる ほくろがあるとうつむき見せた うなじの白さ酔った背中を やさしく抱いて奪いたかった 苦労まですずらん すずらん 白い花はかなく揺れた 女(ひと)だ

路地あかり – 北山たけし

人に言えない さびしさ抱いてながす涙の 意味を知る肩がぶつかる 路地裏のあかりみたいな 女(ひと)だった酒におまえが 浮かんで消えて飲み干す夜が ほろ苦いあの日

数えきれない想い – 北山たけし

数えきれない 沢山の人に出逢い歩く道を 照らしてくれるやさしく包む 夕陽のように数えきれない 温かなはげましの言葉に何度元気を もらえただろう一つ一つ 心にひび

片道切符 – 北山たけし

いつかひと旗 あげたくて涙かくして ふる里捨てた一歩踏み出しゃ 人生は二度と戻れぬ 片道切符だから悔いなど だから悔いなど残すな 男じゃないかいつもわがまま ご

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