北原謙二

日暮れの小径 – 北原謙二

ニ人で歩いた日暮れの小径
きれいに咲いてたゆりの花
思い出のこの道
君と遊んだ日暮れの小径
ぬれた瞳で頬よせて
いつもあの娘が歌ってた

「ここはどこの細道じゃ
天神さまの細道じゃ」

にっこり笑った片えくぼ
日暮れのこの道

君と遊んだ日暮れの小径
ぬれた瞳で頬よせて
いつもあの娘が歌ってた

「この子の七つのお祝いに
おふだをおさめに参ります」

にっこり笑った片えくぼ
日暮れのこの道

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若いふたり – 北原謙二

きみにはきみの 夢がありぼくにはぼくの 夢があるふたりの夢を よせあえばそよ風甘い 春の丘若い若い 若いふたりの ことだものきみにはきみの 歌がありぼくにはぼく

北風 – 北原謙二

えくぼの可愛い 子だったが北風がつれて 行っちゃった今ではあの子を 呼んだとて冷たい北風 吹くばかりノース・ウインド ノース・ウインドあの子はどこだろうノース・

若い太陽 – 北原謙二

明日がとても 待ちどおしい君のせいだよ 恋をしたからさ燃えろ燃えろ 若い若い若い太陽燃えろ燃えろ 若い若い若い太陽君のこゝろを 溶かすまで僕のこゝろを 溶かすま

カウ・ライジャ – 北原謙二

木彫りの人形のカウ・ライジャひと目みた時恋をしたカウ・ライジャ向いの店先の可愛いインディアン人形云ってみたとて何になろあの娘も木彫りのお人形カウ・ライジャたとえ

星をさがそう – 北原謙二

むかし船乗りたちは星を 見て行手を きめたぼくらもぼくらの星を さがそう行手を しめす明るい 星をその星をむかし旅人たちは星を 見て励ましあったぼくらもぼくらの

初恋は美しくまた悲し – 北原謙二

茜の空に 雲一つ流れて風の 冷たさがしみじみ僕を 泣かすのさいつかは消える 夢だけどああ初恋は…… 美しくまた悲しうす紫の りんどうを二人で摘んだ 山の径忘れは

わかれ道 – 北原謙二

幼なじみさ 喧嘩もしたさ喧嘩しながら 歩いてたなんにも言わずに 右 左きっとどこかであの娘はいつも振り返るねむれないよ ねむれないよそんな日は………雲が流れる 

若い明日 – 北原謙二

赤い野の花 あの娘と摘めば空でつばめが 宙返り 宙返り幼馴染みの 初恋は好きと言えない まだつぼみ若い明日の 若い明日の 風に咲けたまらないほど いとしいけれど

夕べの星が見ていたよ – 北原謙二

夕べの星が 残っているよ上りの汽車は もう来る頃さ一年たったら 帰ってくると云って聞かせた 夜の道星が 星が 星が見ていた二人の仲さ‥‥涙をためた あの娘のひと

さよなら さよなら さようなら – 北原謙二

赤いパラソル くるりと廻しあの娘しょんぼり こちらを向いた町のはずれのつんころ小橋さよなら さよなら さようなら雀 チュンと啼いて 日が暮れるうしろ向かずに 歩

憧れのエコーライン – 北原謙二

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銀座パチャンガ通り – 北原謙二

あの娘もこの娘も だれでもみんなが好きで 好きで 集る日ぐれの町ほんとにしゃくな話だけれど恋がめばえ 胸がしびれお別れは 真夜中のキス教えてあげよか こんな町そ

ずいずいずっころばし – 北原謙二

街に灯りが つく頃はいまでもあの唄 思いだすずいずいずっころばし ごまみそずい僕が七つで あの子は五つうたって帰った 影法師あの子泣き虫 女の子ひとりじゃお家へ

忘れないさ – 北原謙二

泣かないって 約束したのに「さよなら」と 言ったら何んにも言わずに 横向いてお下げが風に ゆれていた忘れないさ 忘れないさ 好きなのさよく似合うね 真赤なリボン

ふるさとのはなしをしよう – 北原謙二

砂山に さわぐ潮風かつお舟 はいる浜辺の夕焼けが 海をいろどるきみの知らない ぼくのふるさとふるさとの はなしをしよう鳴る花火 ならぶ夜店に縁日の まちのともし

ひとりぼっちのガキ大将 – 北原謙二

こども時代は ガキ大将えらくなる夢 抱いていたいまじゃ名も無い 男だがケチな背広と 笑うなよ俺はねひとりぼっちの ガキ大将ビルの谷間に しずむ陽も燃えて明日は 

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