夜に咲いても 花は花あんないい娘を 泣かすのはどこのどいつか 憎い奴汚れちゃいない まなざしがじんと来るほど 好きだったぐれて流れた 俺でさえ人の住む世の つれなさに酒が恋しく なるものをネオンのかげに ひとり咲く花の素顔は さみしかろどこにいるかは 知らないが俺を泣かせた まごころはせめて捨てずに 生きてくれしあわせ祈る うら町にうすい情の 夜が更ける