勝野慎子

早春賦 – 勝野慎子

春は名のみの風の寒さや
谷の鴬歌は思へど
時にあらずと聲も立てず

氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思ふあやにく
今日もきのふも雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思を
いかにせよとのこの頃か

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dilemma – 勝野慎子

体たらくな人生 有象無象と呼ばれて割れそうな脳をカバンに詰め逃げる日うまくいく人生  かいくぐった要領の良さそんな人間になりたいだけ頭のなかじゃ誰にも負けない知

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ピロウトーク – 勝野慎子

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物憂げ – 勝野慎子

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余韻 – 勝野慎子

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いやな予感 – 勝野慎子

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why so beautiful? – 勝野慎子

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swimming – 勝野慎子

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ひとり暮らしとその反動 – 勝野慎子

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大人になること – 勝野慎子

ちかごろわたし「辛い」って感じない強くなったのかなぁ....生温い風が吹いてくる春は柔らかくも残酷な季節そう、忘れていたことを思いだすただただ無邪気でただただ健

わたしのすべて – 勝野慎子

待ちわびた週末「友達」として車に乗る走り出す2CVきっと知らない今日のわたしの計画心臓の音が話、途切れさす水を失ってただもがくだけの魚みたいだわたしの思うこと全

せつないふたり – 勝野慎子

悪いことだと知ってて約束をしてしまったそんな過ちずっと繰り返してるどこか期待をしているイヤな自分を見つけてしまって乾きかけてる爪をこすっていたいつでも三人のとき

リラ – 勝野慎子

ぼんやりとそぞろ歩く地面は柔らかく沈む足首に絡まりつくのは臆病なココロだけ都合良く呼び出して都合の良いキスをされたりそれでもついてくるって弱み握られてるなら時に

カクシゴト – 勝野慎子

嘘をついた大好きな人にとても罪な嘘、ついた。けれども好きだからこそ、隠すことも、あるそして 気付かないで笑ってる、あなた。壊すのは、辛すぎること......でも

17才 – 勝野慎子

誰もいない海二人の愛を 確かめたくてあなたの腕を すりぬけてみたの走る水辺の まぶしさ息も出来ないくらい早く強く つかまえに来て好きなんだもの私は今 生きている

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