勝野慎子

いやな予感 – 勝野慎子

あんな幸せがずっと続くとは
思っていないけど
今はもう少し
さよならの先送りをして…

話題を探してる
出来るだけ楽しい話題
はやく、喋らなきゃ
…..あなたは喋らない
わかりたくないのに
すぐ、感じ取ってしまう
(いやな予感)

汗をかいたグラス
氷の溶けた沈殿物
賑やかな店内で
わたしは、静かに、思いだす
あなたを見ながら

寝るのを惜しんで
ベッドの中で
なにする訳でもないけどふたり
寄り添って、生きてる事を確かめた
あんな幸せがずっと続くとは
思っていないけど
今はもう少し
さよならの先送りをして欲しい

隣は、気付いてる
なんとなく重たい空間
知らぬふりをして
(いやな予感)

ちょっとずつ近づいてくる
やさしさがトゲとなって
カラダに無数の穴をあけて
重たく鈍い痛みのなか
まぶたを閉じれば

確かに理由はないと思うけど
ふたりのあいだを離すなにかがあったって
それを責めるなど出来ない
そんなあなたの瞳に映る景色は
わたしの知らない明日の景色
なにもかも新しい装いで
だから寝るのを惜しんで
ベッドの中で
なにする訳でもないけどふたり
寄り添って、生きてる事を確かめた

あんな幸せがずっと続くとは
思っていないけど
今はもう少し

さよならの先送りをして欲しいだけ

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