勝新太郎

  • 青いドレスの女 – 勝新太郎

    星がまたたく街 恋のキューバよきみを待つひとり待つ 花の街角虹のネオンがまた 夢を呼ぶようななやましくやるせない 夜のキューバよ燃える瞳は優しく 青いドレスを着た君リラの花咲く帆影で 別れたままの君いとし面影抱き 君を待つ夜の微笑みの胸の内 君は知らずや ラララララ ラララララララララララララ ララララララ 甘い夜風の街 恋のキューバよ肩を抱き胸を寄せ しのび逢う夜は男心もまた 熱くときめく懐かし…

  • 座頭市 – 勝新太郎

    「俺たちゃな御法度の裏街道を歩く渡世なんだぞ。いわば天下の嫌われもんだ」 およしなさいよ 無駄なこと言って聞かせて そのあとに音と匂いの 流れ斬り肩も寂しい 肩も寂しい…… 「ああ…いやな渡世だなあ」 親のある奴 どきやがれいやだ いやだと よけながら涙忍んで さかさ斬り何処へ行くのか 何処へ行くのか…… 「ハハハハ ああ 眼があきてえなあ」 おやめなさいよ 罪なこと情け知らずの さげすみを花を散…

  • 男心 – 勝新太郎

    男心の 淋しさなんかわかるものかよ 女になんて誰も一人じゃ 生きてゆけぬと知っていながら いつかふらりとあの町この町と またひとり旅 日高本線 様似を降りて行けば襟裳の 岬に灯りふたつ並んだ 汽車の線路もこれが運命と 切れてしまうよあの町この町と また尋ねゆく 男心は みなし子だからすぐにどっかへ 行ってしまうのさ今にしてみりゃ 捨てた女を未練たらしく 夢で追うのかあの町この町と また流れゆく 人…

  • シーサイド・横浜 – 勝新太郎

    夜霧に濡れた外人墓地で別れるなんて出来ないと涙を流したおまえの頬に港の灯りが光ってたああ… 一人の夜のシーサイド横浜 風に泣いてる港のタワー二人の別れを知っていた誰にも見せない俺の心をおまえにだけは見せたのにああ… 涙にかすむシーサイド横浜 雨に濡れてた元町通りクラブの灯りも消えていたそっと交したあの口づけを今でも俺は忘れないああ… 一人の夜のシーサイド横浜 人気の新着歌詞 絵草紙若衆 ̵…

  • いつかどこかで – 勝新太郎

    いつかどこかで お前ともういちどだけ 逢いたいあの幸せの夜は どこにいったのわがままばかり 押しつけお前を疲れさせた人の目ばかり気にして 馬鹿だった俺ただひとり夜をさまよう思い出をまさぐりながらたとえどんなに せめられなじられたって いいのさたった一度で いいのさあやまりたい お前に ただひとり夜をさまよう思い出をまさぐりながらたとえどんなに せめられなじられたって いいのさたった一度で いいのさ…

  • 泣くなよ – 勝新太郎

    泣くなよ 訳は聞かないでこのまま さよならしようぜ泣くなよ 男の我儘でただ ひとりに なりたいだけさ残された 僅かな人生だから 真実の事は 言えないけれど 泣くなよ 愛しているのに別れは 俺も辛いけど泣くなよ お前はまだ若いやり直しが きくさ 今なら真実は 苦しみ分けあい共に過ぎてゆく 日々―数えてみたい 泣くなよ 想い出しまってお互いの 道を歩こうよ泣くなよ 涙は似合わないアー 粋な別れをしよう…

  • 座頭市の唄 – 勝新太郎

    「手前のことを言うのは嫌でございますけどネ、私は座頭という名前の通り、五年前までは、笛を吹いて町を流していた按摩でさぁ眼が見えねえばっかりに、ずいぶんいじめられもしました。悔りもうけました。泣きはしないが、くやしかったね。今に見ていろ眼あきの野郎ども、そう思っていじりはじめたのがこいつだ。眼くらはね、針の修行をつんでも検校という高い位に昇れるんだ。又、琴・三絃の師匠にもなれる。だが、そんなことは俺…

  • サニー – 勝新太郎

    Sunny 心のに太陽をSunny 与えてくれた人きれいな花束 お前に贈りたいSunny one so true I love you Sunny 昨日までの俺はSunny さみしい夜ばかり今日から二人の 世界がはじまるSunny one so true I love you Sunny 夢にまで見ていたSunny 愛する喜こびとお前のすべてを 心にいだいてSunny one so true I …

  • あれっきり – 勝新太郎

    あれっきり おれとお前は街で逢っても 知らぬ顔雪降る夜だよ おれが買ってやったコートをコートを なぜ着ない あれっきり おれとお前は街で逢っても 知らぬ顔風吹く夜だよ 声をかけなくてもあの眼であの眼で なぜ見ない あれっきり おれとお前は逢わずに愛して 行く運命(さだめ)雨降る夜だよ おれが買ってやった傘を傘を なぜささぬ 人気の新着歌詞 絵草紙若衆 – 勝新太郎 娘ざかりが あれあの…

  • あき子 – 勝新太郎

    風もないのに 花が散る運命(さだめ)というには あまりにもひどい仕打ちと 泣いていたあき子と言う名の人だったあゝ それっきり かえらない 雨も降らぬに 花が散る一人ぢゃ駄目よと 言い乍ら肩を寂しく ふるわせたあき子と言う名の人だったあゝ それっきり かえらない 人にかくれて 花が散るしづかにしづかに 恋をして咲いて間もなく しぼんでたあき子と言う名の人だったあゝ それっきり かえらない 人気の新着…

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