加藤登紀子

花はどこへ行った – 加藤登紀子

どこへ行ったの 野に咲く花は
遠い昔 そして今も
野に咲く花は 少女に摘み取られた
いつになったら 人は気付くのでしょう

どこへ行ったの 可愛い少女は
ずっと昔いえ つい昨日のこと
可愛い少女は 若者の胸に
愛を求めて その身を捧げた

どこへ行ったの 若者たちは
少女が愛した若者たちは
銃を手にして兵士になった
愛する人を 置き去りにして

どこへ行ったの 兵士たちは
故郷遠く 離れて
兵士たちは 墓の土になった
誰にもしられず 見捨てられて

どこへ行ったの 兵士の墓は
時が流れて いつの間に
兵士の墓は 野に咲く花に
誰も知らない 野に咲く花に

どこへ行ったの 野に咲く花は
遠い昔 そして今も
野に咲く花は 少女に摘み取られた
いつになったら 人は気付くのでしょう

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