加藤登紀子

春待草 – 加藤登紀子

北の街 夢走る 雪の中
降りつもる 思い出 あふれて
春を待つこずえの 鳥のようにふるえて
抱きしめた ほのかな夢の色

こごえた 両手を 燃える火に
かざして 明日を 描いた
淋しさも夢も 燃える火のように
移り行く つかの間のかがやき

通り過ぎる歳月を 忘れたくないから
あなたとの思い出の すべてを書きとめた
この街で暮らした 二度とない季節
それはいつか花開く 春待草

北の街 海風に ゆれる船
遠い日の 憧れに 帆をかけて
春が来ていつか 飛び立つ鳥のように
抱きしめた はるかな夢の色

風吹く港町の かたすみに咲いている
燃えるような赤い花を あなたは知ってますか
めぐりくる季節を 待ちながら愛した
それはきっと胸おどる 春待草

めぐりくる季節を 待ちながら愛した
それはきっと胸おどる 春待草

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