あなたの愛だけは 今度の愛だけは
他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど
抱かれるその度に 背中が悲しくて
いつか切り出す 別れの言葉が恐くて
心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように
綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく
生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど
あなたのその胸は いつでも遠すぎて
きっと理想の誰かを 宿して生きてる
心 流されて 愛に流されて
今も想い出 つかまりながら
心 流されて 夢に流されて
あなたの右手と はぐれぬように
心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように
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俺もおまえも短い命明日は何処(いずこ)の海の底どうせ散るなら本懐遂げて螢になって還(かえ)って来るよ俺が来たなら甘酒くりゃれほーほー螢来いほーほー螢来いやさしく
叩き三味線 泣かせて泣いて明日を手さぐり 流れ旅アイヤ津軽は 凍ばれてヨー雪の野面(のづら)に 身を寄せ合って命を温(ぬく)める 雪うさぎアイヤー アイヤー
人は誰でも 止まり木で夢をついばむ 迷い鳥苦しかろうと 楽しかろうと人生轍(わだち)の あとは消せないだけどやすらぎ ほらそこにひだまり それは おまえだよ酒に
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