加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ

サライ – 加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ

遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた
穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎
別離より 悲しみより 憧憬はつよく
淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち

動き始めた 汽車の窓辺を
流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた

離れれば 離れる程 なおさらにつのる
この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム
若い日の 父と母に 包まれて過ぎた
やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる

まぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の故郷
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る その時まで 夢はすてない

まぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の故郷
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから

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風を見たいか – 加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ

風を見たいか 遠い空に終わらない夏 信じたように心 震えるか果てしない海 こぎ出してゆくその勇気 いつまでも遠く静かに 見える波もそこに行けば うねり激しく愛に

星の旅人 – 加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ

あの日見上げた 空に抱かれ今日まで嵐の海を 越えてもきたよ人はうらやみ 夢を重ね あこがれ僕を光と 見つめてきた眠れぬ夜も つらい胸にもあの時のあの星が 輝いて

二人だけの海 – 加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ

君のために渚でひとりかなでる 心の歌つぶらな瞳を 青空のなかにうかべては つまびく愛の歌君と別れた日からまた逢うときを 待ちつづけて波間にただよう 夕月のような

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