あの建設中の大きなマンションが完成したら
この街を出よう
大きな声で叫べないし
小さな声に
たいしたメッセージもない
虫のような 虫のような
立派なオッサンになりたい
あの建設中の大きなマンションに人が住み始めたら
この街を出ようか
小さな声でブツクサ
口に泡ブツクサ
酒飲んで眠るだけ
虫のような 虫のような
立派なオッサンになりたい
虫のような 虫のような
綺麗な声で 鳴けたら
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さゆみ 俺の夢を叶えてくれたさゆみ 街の劇場で産まれたまんまの姿でさゆみ お前踊っていた指先で描いたものはさゆみ 一体何だったのでしょうね悲しみとか喜びとかでは
俺の部屋に遊びにこないか朝まで歌いっぱなしの部屋そんなシケた顔すんなよお前の憂鬱もバラ色に変えてみせるぜロマンティックにいかせてOh 最後までル ル ル ル ル
ジャズ喫茶のママが言った人生って何だと思う僕は考えた遊びですかママは言ったあたし思うの人生って あがき70年生きてきて最近そんなこと思うのジャズ喫茶で ウィスキ
嵐が来ると言ったのに雨はジャッと降って消えてったいつしか夜空にゃ星が出てチカチカチカと瞬いた細く尖った月の脇一番星の金星だそれにならんだ木星が梅雨の晴れ間に光っ
最終レースのアマクサマンボ スタート直後に落馬したゲートでつまずきジョッキーふりふり 振り落として走り出すやめなよやめなよ意味ないよ ジョッキーいないと失格よド
恋という言葉は使わなくてもでも僕らは楽しく会ってはしゃぐ雪が降れば近所の小学校へこどもらに交じって遊ぶ愛という言葉は使わなくてもでも僕らは夜 確かめ合って小さい
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山に囲まれてもビルに囲まれても命はめらめらとただ燃えているカエルが鳴いている男も泣いている愛に囲まれておまえは生まれて来た夢に包まれて私はまだ生きてゆくカエルが
新緑の季節に注ぐ光 そよぐ風会社は口を開けて待ってる 足を前へ投げ出すタクシーのドアが閉まって 季節がちょっとめくれたイヤホンの音が体を流れる マスクの下の口は
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ずっと友達でいよう なんてたぶんそれは無理なんだろうけど海に行って 防波堤に刻んだふたりの名前まだ残ってるかな日が暮れるまで 遊んだね見えなくなるまでボールを追
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きみの涙とぼくの涙いいちこ で割って花びら一枚浮かべて星屑のみち海までとばす花の切手を買って俺の心に貼ってwoo woo woo