前田卓司

小浜旅情 – 前田卓司

遥かな時代の 美しさ
海のある奈良(まち) 御食(みけっ)の国よ
今もやさしい 故郷灯り
北前船の 航路を照らす
小浜旅情 ああ 栄華の旅路

はつ姫縁(ゆかり)の 常高寺(じょうこうじ)
夢を織りなす 戦国絵巻
旅の出逢いで 浪漫が揺れる
三丁町の 歴史の格子戸(こうし)
小浜旅情 ああ 忘れぬ旅路

誉れの殿様 忠勝公
人情豊かな 郷土の誇り
夕陽輝き 蘇洞門(そとも)に映えて
若狭の海も 明日を祈る
小浜旅情 ああ こころの旅路

人気の新着歌詞

おばま恋唄 – 前田卓司

夜空に華やぐ 打上げ花火ふるさと恋しと 夜汽車(ぎしゃ)に乗る松上げ炎(ほむら) 篝火(かがりび)燃えりゃあなたの輝く 笑顔を照らす…小浜の夏よ あの日の誓い今

男 度胸舟 – 前田卓司

怒濤をかぶってヨー 度胸を磨く口じゃ言えないヨ 漁師の奥義おまえもいっぱし わかってきたと…そんな言葉が 聞こえるようなおやじの おやじの髭面に朝日が映えるぜ 

霧子の街に霧がふる – 前田卓司

愛していながら 運命にないて別れた女よ ちいさな背中もしもあの時 勇気があったならきみを奪えたものを……霧子 霧子よ霧子の街に 思い出の霧がふる逢えなくなっても

とまり木の女 – 前田卓司

北で育った色白の 色白の指でグラスに酌をする 酌をする訳のありそな指輪の 指輪の迹が妙に男の こころをそそる恋の函館 ナオミと… ナオミという女ママに習った手料

冬しぐれ – 前田卓司

誰を待つのか 赤提灯が風に揺れてる 裏小路遠い汽笛を 聞きながら二人で良く来た 酒場の隅で今はひとりの 今はひとりの 酒に酔う胸に泌み込む 冬しぐれどんな苦労も

東京めぐり逢い – 前田卓司

何年ぶりだろ 逢えてうれしいお下げの少女が きれいに変わったね夜汽車できみが去った夜ふるさとの鉄橋で泣いたっけ 泣いたっけ思い出すなあ心にいつもきみがいたからあ

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