初代コロムビア・ローズ

娘十九はまだ純情よ – 初代コロムビア・ローズ

肩にやさしく 手をかけて
君はささやく イエスかノーか
なんで言えましょ 波うつ胸に
燃えて火のような 耳のたぼ
ネー 娘十九はまだ純情よ

君を帰して 窓の月
一人淋しく いや増す想い
どうぞこの恋 変らぬように
おがむブローチ マリヤ様
ネー 娘十九はまだ純情よ

好きなあなたに プレゼント
えらぶネクタイ デパート売り場
可愛売子に 顔のぞかれて
言えず買えずに 逃げてくる
ネー 娘十九はまだ純情よ

つもるうらみの かずかずを
今日は言おうと 思えど会えば
いつか忘れて まただまされる
乙女人形の いじらしさ
ネー 娘十九はまだ純情よ

人気の新着歌詞

哀愁日記 – 初代コロムビア・ローズ

山のひと夜の ゆきずりの愛の言葉を 忘れかね涙ぐみ清いやさしい 眸の君を呼べば都の 夕日が紅い雨の降る日は 窓のそと風の吹く夜は 星の空あのひとはいつもどこかで

東京のバスガール – 初代コロムビア・ローズ

若い希望も 恋もあるビルの街から 山の手へ紺の制服 身につけて私は東京の バスガール『発車 オーライ』明るく明るく 走るのよ昨日心に とめた方今日はきれいな 人

どうせ拾った恋だもの – 初代コロムビア・ローズ

矢っ張りあンたも おんなじ男あたしはあたしで 生きてゆく今更なにを 言ってるのさ気まぐれ夜風に 誠なんかあるものか捨てちゃえ 捨てちゃえどうせひろった 恋だもの

しあわせはどこに – 初代コロムビア・ローズ

街には楽しい 人の波空にはあかるい バラの雲燕もおどるよ 青い風それなのに わたしは独り たゞひとりしあわせは あゝ しあわせはどこにわたしは都の 片隅の名もな

渡り鳥いつ帰る – 初代コロムビア・ローズ

別れちゃ嫌だと 泣いたとて花でも摘んで 棄てるよに素知らぬふりして 別れゆくあなたは男 つれない男いいえ私は 離さない死んでも離しは しないよと誓った言葉 嘘な

Back to top button