冬にわかれて

なんにもいらない – 冬にわかれて

なんにもいらないよ
君の幻以外
誰にも知られずに
死ぬかもしれぬ朝

なんにも感じないよ
君に会えないこと以外
いなくなることについても
静かな気持ちだよ

巷には金の話が溢れてて
ぼくらバラバラにされて
ただの幸運の意味さえ忘れて

なんにも欲しくないよ
君の温度以外
なんにも なんにも

巷にはそれらしい顔をした人々が
交わらぬまま
都会の谷にまた死が一つ

すべてが欲しいよ
すべてがほんとは
君のすべてが
いますぐに

嘘だよだから
せめて今思い出して
思い出して

人気の新着歌詞

耳をすまして – 冬にわかれて

あなたの気配気配の中呼吸してく毎日が過ぎてあなたの手その温もり感じながら落ちる眠り私の夢とあなたの夢ほんの少し重なる場所気づけば愛の歌が始まる耳をすましてわから

優しさの毛布でわたしは眠る – 冬にわかれて

やさしさの毛布でわたしは眠るあなたがくれた特別あったかいだから大丈夫 流れる涙もやさしさの毛布でわたしは眠るやさしさの毛布であなたはひらく夜の街のすみずみまでだ

君が誰でも – 冬にわかれて

君が誰かはきかないよどこの誰でもかまわない笑う理由もいらないよステップ踏めばこぼれだす流れて行くだけの景色積もって行くだけのアイロニー落ち葉蹴散らす子供のように

月夜の晩に – 冬にわかれて

月夜の晩にふと現れたあなたは不思議な佇まいたくさんの人が取り囲みあれやこれやを尋ねられあなたはだいぶ困ってた月夜の晩にふと現れたあなたの瞳のその奥銀色の雨が降っ

冬にわかれて – 冬にわかれて

夢の中うごめいているよな雪の中はるめいているよなゆきがとけあさやいでかぜにゆれるような土の中うごめいているよな日々の中始まったような雪の中溢れ出す誰も知らないお

君の街 – 冬にわかれて

ああなんだか君がいる気がして遠回りの道帰るのさ会えたためしはないけれど君を思っていたんだ来る日も来る日も君がいる気がしてふらりとそこを通ってみてさ会えたためしは

白い丘 – 冬にわかれて

咲く白い丘赤い実をかむ静かだね雪降る曇りガラスのどきどきする白い丘の下森の中やみあめ濡れては落ちて行くはな たちこめる夏の匂いの朝になる時すぎ終わるざわめき

おかしなラストプレイ – 冬にわかれて

しもつゆみはり東のぼれば一人二人と集まってくる拍手喝采幻聴の予感風が吹いたら切り株一つ忘れたセリフ一瞬の闇ムーンライトもトーンダウン振り向けば街灯も見物してるま

甘露日 – 冬にわかれて

夢の 夢の続きを見よう窓の外にはするるる車流れてく夢の 夢の続きを見よう少し苦い気持ち隠しながら同じ景色は見れないけど同じ空気は吸えないけど僕らいつまでも同じ月

Back to top button