冠二郎

心凍らせて – 冠二郎

あなたの愛だけは 今度の愛だけは
他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど
抱かれるその度に 背中が悲しくて
いつか切り出す 別れの言葉が恐くて
心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように

綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく
生命すててもいいほど 慕(おも)っていたけど
あなたのその胸は いつでも遠すぎて
きっと理想の誰かを 宿して生きてる
心 流されて 愛に流されて
今も想い出 つかまりながら
心 流されて 夢に流されて
あなたの右手と はぐれぬように

心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように

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バイキング – 冠二郎

狙った獲物は 逃がさないこの手に財宝を 握るまで男はみんな 夢見る旅人だけど世の中 そんなに 甘くないGO GO GO GO バイキング バイキング バイキング

旅路の果て – 冠二郎

川の流れに 愁いあり山に吹く風 涙あり俺の体は ボロボロの夢のかけらが あるだけささすらい酒に 酔いしれながらひとり旅路の 果てを行く同じさだめか ゆきずりの酒

愛しき人よ – 冠二郎

風の便りに 噂を聞けば今もあなたは 旅の空すがる私に 背を向けたゲンさん ゲンさん 逢いたくて愛しい人よ… いま何処に寒くないかと 私の肩に黒いジャンパーをかけ

ムサシ – 冠二郎

剱にひとすじ 命をかけて無念無想の 心を磨くムサシ ムサシあなたはなぜ 孤独を追うのかムサシ ムサシ情けを捨て 恋を捨ててまでも南無三 南無三ああ夢を切る俺も生

まごころ – 冠二郎

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くれないの丘 – 冠二郎

戦火の街の 片隅に咲いた名もない 白い花日本(くに)を離れて ただひとり外人部隊(がいじんぶたい)の 同胞と異国に散った 我が友が静かに眠る くれないの丘星降る

お前のために – 冠二郎

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波涛万里 – 冠二郎

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ふたりの止まり木 – 冠二郎

この世で心を 許すのはたったひとりの お前じゃないかたとえ小さな この塒でもふたりの愛の 止まり木なのさ体よせ合い 辛い日もうしろを向かずに 歩いてゆこうよ時に

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満天の星 – 冠二郎

遠く連なる 白い峰続く果てない モンゴル昿野ひとり孤独に 耐えながら夢に命を 賭けるのさ夕映えにかがやく 雪山の姿満天の星の あ…美しさ凍る氷河を 吹き抜ける肌

ここ一番 男花 – 冠二郎

太く短く 生きるも一生うまく世間を 渡るも一生巷の風の 冷たさ辛ささけて通れぬ この世ならここ一番の 勝負に夢を賭けて咲かそう 男花惚れた女と 暮らすも一生添え

人生はふたりの舞台 – 冠二郎

可愛い俺の 妻だから命を賭けても 守ってあげる固く結んだ こころの絆苦労なみだを 明日の夢につないでゆこうよ 人生はお前と俺の ふたりの舞台いいことばかり ない

望郷魂 – 冠二郎

呼ぶな秋風 男の胸は不義理かさねた岸和田の祭り太鼓に もえている朝の曳き出しまつ夜はたのし幼なじみは 浜七町いつか故郷へ 錦をかざる男根性も 破れがち風の便りは

孤独の川 – 冠二郎

友と語らん 春の宵時代(とき)を忘れて 飲む酒に酔っても空しさ 募るだけどこで死のうと 泣く奴ァいない心を流れる 孤独の川は男が選んだ いのちの川よ愛し愛され 

夜霧 – 冠二郎

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