円広志

永遠にここにいる – 円広志

夕映えの河口に艀さ
曳き波で橋の影揺らし
口笛を吹いてた形で
唇が止まったままさ

途切れた歌に君が首傾げ
振り向くよ
忘れていいのにと

「泣かないで……」
そう言ったね君は最後の夜
俺の胸を指で差して
「永遠にここにいるよ…」って

君を乗せたこともあった
自転車のサドルの後で
少年が微笑うよ
汚れをまだ知らぬ魂のように

孤独っていう言葉に変わるね
哀しみはやがて色褪せて

「生きるのは切ないね…」
君の息が俺の喉笛を震わせて
細い声になる
橋の上

「泣かないで…」
そう言ったね君は最後の夜
俺のこと強く抱いて
「弱い人ね…」って

「永遠にここにいるの?」
俺の背中越しに
少年がぽつりつぶやく
風が吹く橋さ

人気の新着歌詞

ハートスランプ二人ぼっち – 円広志

ベッドのまわりに 何もかも脱ぎ散らして週末だけの秘密の部屋おどけてチークを踊り続けてる お前をつかまえて夢中になれるのは この時だけとキスしていつもより強く抱き

無口なジュリア – 円広志

無口な 無口なジュリア あきらめちまいなおまえの真心なんて わかるような奴じゃない無口な 無口なジュリア あきらめちまいなおまえの涙なんて 何とも思っちゃいない

神戸3・5 – 円広志

隙間風がするりとぬけた 弱い俺を嘲笑うように愛の終りを知ってたのかい異国の街へ旅立つ港 心を誰に奪われたのかいおまえは一人どこへ行くのさ時間は誰にも味方はしない

TO・MO・DA・CHI – 円広志

おまえの素敵なトモダチでいたいのさ 甘い風が夕陽の街に流れる カフェテラス俺は冗談まじりにおまえの瞳を見てる心をミラーグラスで隠してBaby kissするまでに

君に逢いたい – 円広志

日に焼けた素肌がさめてゆくように想い出も静かに ぼやけてゆくだろういつの間にか君と暮らし始めていた知らず知らずのうちに傷つけていたはじめて知った孤独人は青春と言

悲しみの行方 – 円広志

紫の雨がハイウェイ濡らした危険な恋の終わりは行くあてもないまま二人は黙っていた思い出がちぎれるほど とばしてミラーに映った影は幻けだるい夏のため息強く抱きしめて

ミュージシャン – 円広志

興味本位で訪れた 貴方の小さなアパートは見た事もないレコードと 譜面がちらばっていたかれた声で唄うのは 酒とタバコのやりすぎさ決して楽なものじゃないと 弱音が何

Never Mind – 円広志

隣のイスで君はグラスを氷で鳴らしてた泣き出しそうな その横顔に「どうしたの」ってたずねた思いがけぬ再会に思いがけぬ君の涙はき出すように くずれるように僕に打ち明

お前を抱けない夜 – 円広志

真夜中 お前の部屋にテレフォン言葉とぎれて感じた 二人同じ事やっとめぐった恋に つめの先までとけておぼれおちても 悔いなどないけど今夜はお前に 逢いたい逢えなき

心が晴れたことがあるか – 円広志

いつのころからかやさしさがハバをきかし逃げ腰がいい人なんてほめられているほんの昔ならなさけない奴の筈が新しいタイプだなんて愛されているあああ 心が晴れたことがあ

大阪 Broken Heart – 円広志

スタートラインに 二人並んで未来だけを見つめていたあの頃贅沢に慣れてしまった男はお前と誰かを比べていた大阪 Broken Heart好きやねん今さら叫んでも 遅

ONE NIGHT SHOW – 円広志

失くした恋のストーリー今夜は聞いてあげよう音だけ消したTVがおまえをブルーに染める夜空には星々の煌めき幾千の時を越えて光が届くOne, Just One Nig

マイシスター – 円広志

濡れた服のまま 雨の中をぼくの部屋まで かけて来たお前自慢の長い髪 だいなしだぜ熱いシャワーでも 浴びるといいさあいつとケンカを して来たのかそれともハートに 

心ふるえる夜 – 円広志

おしゃべりな君は 淋しがり屋でタバコをふかしては 誰かを待つ仕草白い煙の中で 訳有りの様だねはりさけそうな心 君に触れたら行きずりの戯れで 永遠を誓える気分はこ

越冬つばめ – 円広志

娘盛りを 無駄にするなと時雨の宿で 背を向ける人報われないと 知りつつ抱かれ飛び立つ鳥を 見送る私季節そむいた 冬のつばめよ吹雪に打たれりゃ 寒かろにヒュルリ 

風の港 – 円広志

元気です そう微笑んだ 悲しい時のくちぐせでみんな許して 夜明けの船で 北へと帰るはずでした橋の上から見おろす街は 二人燃やした一つの夢空を舞う海鳥よりも 小さ

夢想花 – 円広志

忘れてしまいたいことが 今の私には多すぎる私の記憶の中には 笑い顔は遠い昔いつの日にか あなたがくれた野の花がノートにありましたそして私は蝶になり 夢の中へとん

愛しのキャリアガール – 円広志

キャリア ガール キャリア ガール キャリア ガールキャリア ガール キャリア ガール キャリア ガール君は大人のくせに 泣きまねをして僕は悩みがひとつふえてし

ニュース – 円広志

夕暮れを 待つ星達は青空にひそみ 何を見てたのか目をこらし 耳をすませば君の気持も くめたはず出会いこそ 理解の始まり君と歩く 未来の始まりどんな小さな 出来事

おかんの呼ぶ声 – 円広志

海を見ていた 沈む夕陽をあなたの涙 理由(わけ)も知らないで幼い俺は 手をつながれたまま立ちつくし 悲しくてゆうべの涙 からりと晴れてあなたは笑い 朝の台所幼い

Back to top button