具志堅ファミリー

三線の花 – 具志堅ファミリー

いつしか忘れられた オジーの形見の三線
床の間で誕生祝いの 島酒にもたれて

ほこりを指でなでて ゆるんだ糸を巻けば
退屈でたまらなかった 島唄が響いた

鮮やかによみがえる あなたと過ごした日々は
やわらかな愛しさで この胸を突き破り
咲いたのは 三線の花

テレビの斜め向かいの あなたが居た場所に
座ればアルミの窓から 夕月が昇る

家族を眺めながら 飲む酒はどんな味
眠りにつく前の 唄は誰の唄

喜びも悲しみも いつの日か唄えるなら
この島の土の中 秋に泣き 冬に耐え 春に咲く 三線の花

この空もあの海も 何も語りはしない
この島に暖かな 風となり雨を呼び
咲いたのは三線の花

秋に泣き 冬に耐え 春に咲く 三線の花

人気の新着歌詞

ハナミズキ – 具志堅ファミリー

空を押し上げて手を伸ばす君 五月のことどうか来てほしい水際まで来てほしいつぼみをあげよう庭のハナミズキ薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように君

こんなとき – 具志堅ファミリー

こんなとき こんな時はね共に手をとって海に向かいながら語り合ったねそうね 川は流れみんな 海に流れてゆくでもね 海は満ちることはないこんなとき こんな時はね共に

You and I. – 具志堅ファミリー

赤い糸の先に待っていたのはそれを運命だというのかないつか聞いた2人の恋物語をたどっていくように You and I.母の愛のように深く父の夢のように強く2人の心

私に残されたこの悲しみは – 具志堅ファミリー

今も胸の奥に あなたの優しい微笑み涙で汚さないように どんなに辛くても負けないきっともう 幸せにはなれないでしょうでも 決して不幸だとは思わないあなたへの「あり

天まで届く風 – 具志堅ファミリー

目を閉じれば海の匂いいつも遊んでた浜辺何にもない小さな島空に歌があった泣きたいときはあの空を思い出して泣きましょう素顔の自分に返るように天まで届く風優しく 優し

あけもどろ – 具志堅ファミリー

天(てぃん)なかい 居めんせーる 我等親(わったーうや)がなし御名崇(うなーあが)みらち うたびみそーりうりずんの風 川辺にゆらりゆらりしずく受け輝き空にとよみ

羽衣の詩 – 具志堅ファミリー

遠い記憶の糸をたぐる絡む心ほぐすように喜びも哀しみもない世界から舞い降りた私の命空に浮かぶ雲のような羽衣 虹色に揺れているめぐりめぐる泉の詩流れゆく 夢のように

マジムンの唄 – 具志堅ファミリー

でいごの花言葉は「夢」あなたにあげたい わんぬ夢夜明けの凪に鳥の声そんな平らかな わんぬ夢どんな悲しみも やがて空に帰るでしょう雨になり木々に降り きれいな花 

アコウテ – 具志堅ファミリー

なつかしい故郷からの潮の匂いの便りきた遠く離れて 町のやさしさひとの想いに気づいたよ羽があるならば蝶々のようにこの空を南へと飛びたい 今すぐ…心の径咲く 赤い大

Back to top button