兵頭たかお

津軽・望郷子守唄 – 兵頭たかお

津軽じょんから 雪舞う頃か
涙も凍る 五所川原
しばれ三味線 この指に
息を吹きかけ 温(ぬく)めてくれた
母の優しさ あたたかさ
心に沁みいる 望郷子守唄

津軽じょんから お岩木山に
誓った夢は まだ遥か
いつか錦を 飾るまで
帰りたいけど 帰れはしない
遠い故郷(ふるさと) 瞼(め)に浮かぶ
幼いあの日の 望郷子守唄

津軽じょんから 祭りの頃か
夕陽に浮かぶ 立佞武多(たちねぷた)
夏の終わりを 惜しむよに
北国(きた)の夜空に 灯りが燈る
情け太棹 三の糸
心にバチ打つ 望郷子守唄

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