六花

Memories – 六花

いつでも どこでも 共に在った日を
忘れずに 居られますように

足許を踏み締めて
感じる土の匂い
手を広げ ひとつ深呼吸
前を向くための儀式

竦んだ気持ちになって
眼を背けたくなっても
貴方と交わす誓いが
漲る力に変わって行く

遥かな理想へ 巡り行く旅は
驚くことばかりだけど
溢れる 零れる 新しい気持ち
確かめる それが嬉しくて

柔らかい風が吹いて
耳を掠める谺(こだま)
「青」よりも 碧い空の下
振り向く歩んだキセキ

心が波打つ時も
嵐が吹き荒ぶ日も
貴方がくれた光は
確かに未来(あす)へと繋がってた

迷って 信じて 眼にした景色は
綺麗なだけじゃなかったよ
それでも いつでも 希望があるなら
変えて行ける そんな気がしてる

想って 守って 手にした理想は
「永遠」 なんて思ってないけど
それでも いつかは この旅の記憶
眼を閉じて 思い出して 笑い合えるように

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