六花

一刀繚乱 – 六花

終わる景色を見て
また置いていくと知る
この出会い、別れと、絆も

訪れる未来が
帰り着く場所なのか
わからないから進むのでしょう

閉じたままで視えた光
開くことで見える闇を

一刀繚乱
生き抜け修羅舞う道

脈打つ宿命 断ち切り

今をどうか
とこしえにまで刻め
たった一つの想い

形に残らないとしても

悲しいことならば
捨ててしまいましょう
楽しいことなら抱えましょう

「まだ人であるならば」
なんて図々しいけど
それくらいがきっと丁度良いんじゃない?

瞼の裏 見えぬ帳
引き摺り出して 見えた夢を

二天道楽
背中合わせの運命
この燃え盛る心
二人研ぎ澄まして

溶け落ちる
鋼の様
より強く
折れぬために

一刀繚乱
生き抜け修羅舞う道

脈打つ宿命 断ち切り

今をどうか
とこしえにまで刻め
たった一つの想い

二人繋ぐものが
形に残らないとしても

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