六文銭

世界が完全に晴れた日 – 六文銭

六月の火事のように明るく 生まれたばかりの蝶が燃えていた
手旗信号で愛のメッセージ 誰かに飛ばしたいつかの草原

二十万のひまわりがさよなら 肖像画が笑ってたその広場
天気予報も最終回 深々礼したいつかの夕暮れ

世界が完全に晴れた日 飛んだ
世界が完全に晴れた日 行った

戦場では雨傘が健気に 弾丸をはじく夢を見つづけた
筒抜けの秘密 愛のメッセージ 胸を撃ち抜いたいつかの街角

世界が完全に晴れた日 飛んだ
世界が完全に晴れた日 行った
世界が完全に 晴 れ た 日

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面影橋から – 六文銭

面影橋から 天満橋天満橋から 日影橋季節はずれの 風に乗り季節はずれの 赤とんぼ流してあげよか 大淀に切って捨てよか 大淀にいにしえ坂から わらべ坂わらべ坂から

ひとりぼっちのお祭り – 六文銭

西の方に 行けたなら僕は カリカリと 西瓜を食べる残った種が スクスクと伸びて心の中に 育っていくだろう擦切れた レコードと うずもれたタマシイがひとりぼっちで

雨が空から降れば – 六文銭

雨が空から降れば想い出は 地面にしみこむ雨が シトシト降れば想い出は シトシトにじむ黒いコーモリ傘をさして街を歩けばあの街は 雨の中 この街も 雨の中電信柱も 

インドの街を象にのって – 六文銭

印度の街を象にのって毎日どこかへ 行くのです麦ワラ帽子と大きな荷物一緒にテクテク 日溜りをカスタネットがカタカタとマンドリンがチリチリと背中で笑っているのです印

流星花火 – 六文銭

「下町は田舎みたいだ」って車に乗り合わせた女の子が言う下町育ちの小室さんは「成程……」と、うなずく道産児の僕は「そうかな……」と、首をかしげる田舎の縁日には肌寒

サーカス・ゲーム – 六文銭

ぼくのこいびとはサーカスのキラキラ衣装の曲芸師小さな体が宙返りブランコからブランコへ宙返り高鳴る胸を押えてはきょうの“呼び物”さジンタにのってクルッと回れば拍手

おもちゃの汽車 – 六文銭

おもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れ煙草を吸う 僕の足もとからテレビを見ている君のひざがしらへおもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れ壁の大きな 地図の上のシベリア

夏・二人で – 六文銭

暑い夏の盛り場をボクタチ うきうき歩いたネオンの隙間を 摺り抜けてはどうしても 真直ぐに歩けない賑やかに 賑やかに出来るさ 賑やかに“長いドレスが欲しいなああの

ホワンポウエルの街 – 六文銭

あなたは しばらく窓の外を 見ていた遥か遥か 南の街で……私は きっと人波の中を 歩いている遥か遥か 南の街で……暖かい雨が降るというホワンポウエルの街であなた

小さな動物園 – 六文銭

小さな どうぶつえんおりの外を 雀が 飛びまわるおりの外を ねずみが走りまわるおりの中で 僕は 日向ばっこ小さな動物園お日様 ギラッギラ小さな どうぶつえんおり

私の家 – 六文銭

なだらかな坂道をくるまが登って行く坂の下には私の家がある大きな木の葉が空を隠しているあたたかい風がくるまのうしろで吹く坂の下には私の家がある静かな昼下がり誰かの

キングサーモンのいる島 – 六文銭

キングサーモン 川面を跳ねて白い息を吐けば辺りは 愈々 寒くなるオホーツクの果て 波の上にユラリユラユラそんな 小さな島がある橋の上で 僕は手袋や 帽子の上から

さよならだけが人生ならば – 六文銭

さよならだけが人生ならばまた来る春は何だろうはるかなはるかな地の果てに咲いてる野の百合何だろうさよならだけが人生ならばめぐりあう日は何だろうやさしいやさしい夕焼

春は日傘の – 六文銭

春は 日傘の 其の上に白い日射しが 降り積もる独り芝居も もうはねたさよなら町は 行き止まり差した日傘の 其の中に想い出ばかり 降り積もる夏は 祭りの 人々のや

それは遠くの街 – 六文銭

そこに小さな街があってそこにささやかな生活がある街に小さな波止場があって街に小さな飛行場があって街に小さな停車場があるそれはしあわせの街それはしあわせの人々いつ

長い夢 – 六文銭

何かが待っているわけでもなく絶望を抱えているわけでもないさほどの意味があるわけじゃない船に乗り合わせたのは 偶然のことおかしなことだけど あてどないことだけどそ

大雪の日 – 六文銭

大雪の日遠いオアシスで 頻りに手を洗う人よ奪ったのか 流したのか 埋ずめたのか 祈ったのか多分そうだろう No...ころんだ人の数 ひしゃげた車の数溜息まじりに

永遠の歌 – 六文銭

永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 ただの夢じゃなく永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 守り続けたい永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 限りない思い永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 

GOOD来るように愛してね – 六文銭

窓の喧噪 聞こえないテレビのニュース 解らない外の天気は 気づかない帰り支度は 許せない君の寝息が 動かない死んだふりでも ないみたい叩き起こして もう一回さっ

熱い風 – 六文銭

熱い風 吹いてた街角に 吹いてたさしのべる きみの手うけたのは ぼくだね誰もが みな叫ぶ俺たちの 時代だとひたすらに 信じてどこまでも 走った今はもう 人影はな

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