入山アキ子

雨に散る花 – 入山アキ子

咲いてすぐ散る 沙羅(しゃら)の花
誰が名づけた 一夜花(ひとよばな)
たとへ儚い 命でも
明日を夢みて 咲く花に
何故に無情の 雨が降る

雨に心が あるならば
たった一夜の 花だから
せめて今夜は 花開く
夢を叶えて 欲しいのに
何故に無情の 雨が降る

雨に打たれて 沙羅(しゃら)の花
蕾のままで 散ってゆく
どこか私と 似た運命
花が咲いても 一夜花(ひとよばな)
何故に無情の 雨が降る
何故に無情の 雨が降る

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哀恋歌 – 入山アキ子

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雨のよりそい花 – 入山アキ子

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きずな道 – 入山アキ子

生きてゆくのが 辛くなるよな苦しく哀しい 茨(いばら)の道もこの世に生まれた 試練だと明るい笑顔に 夢を乗せあなたは何時でも 前向きでしたお母さん お母さん私も

出逢い橋 – 入山アキ子

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秋芳洞愛歌 – 入山アキ子

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紀淡海峡 – 入山アキ子

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追憶のタンゴ – 入山アキ子

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女・なみだ酒 – 入山アキ子

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信濃慕情 – 入山アキ子

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港町 なみだ雨 – 入山アキ子

霧が降る降る 港町濡れたからだを抱きしめりゃあゝ別れたあなたの 移り香にこらえた涙が あふれて落ちる港 函館 なみだ雨夢が散る散る 港町暗い波間に 浮かぶ顔あゝ

溺れ酒 – 入山アキ子

酒は飲むもの 呑まれちゃ駄目と云ってた私が 溺れ酒こんな私に なったのはあなたの あなたの あなたのせいよ夜に泣いてる 雨が降る雨の音にも 涙が落ちる弱虫 泣き

雪散花 – 入山アキ子

しんしん降る雪 窓に咲くしのび逢う夜の 港宿激しく抱いた その後であなたは出て行く 私はひとりゆれて哀しい 寒椿雪に埋もれて 散る運命ホロホロ涙が とまらない枕

知床岬 – 入山アキ子

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ザンザ岬 – 入山アキ子

いい奴(ひと)見つけて 一緒になれよ俺らを当てに するなよと野寒布(ノシャップ)岬で あのひとが投げた別れの 横波がザンザザ ザンザザ ザンザとヨーザンザザ ザ

恋待岬 – 入山アキ子

北の海は荒れて 波のしぶきが胸をうつ心みだれて このまま海に流されそうで 泣けてくるあんな男と世間は 噂をするけれど何があっても好きだからあなたをずっと 待って

大事な人だから – 入山アキ子

道草につかれて 遊びにも飽きたのね私の隣で 眠る人寝顔を見ていると なぜか憎めないのよ私を忘れて いないのなら望むのは ただひとついつも帰って くれればいいの最

悪女の季節 – 入山アキ子

別れに泣くのは 女じゃないわ今どき未練は 男のものらしいさよならしたら 振り向かないわ街の灯りが 少しにじむけど愛しすぎて 苦しくなるのきっとあなたは 知らない

秋はあなたと共に – 入山アキ子

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女のブルース – 入山アキ子

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