優利香

  • Phostep – 優利香

    誰も居ないグラウンド泥まみれスニーカー息を切らしても溜め息ついても誰にも聞こえないそれでもどこまでも走れるのはきっと見つけてくれたあなたが信じてくれたから 向いてないかもってあぁ声に出してしまった踏ん張ってすっ転んで気がついたら弱気エンドライン越えてきた今ようやく始まるんださぁ一世一代光の一歩だ 宣誓私達は正々堂々全身全霊今日から光る事を誓いますあなたと見たい絶対見たい最高のスペクタクルさぁ歩んで…

  • ブバルディア – 優利香

    一番綺麗な花を 一番綺麗な時にそのまんまの形で凍らせてしまえたらいいな だって今日嬉しかった事僕らは 明日も同じままで置いておけないから 今じゃ愛しいな あんなに手放したかった痛みも胸の奥 何かが足りないと思う日々だ変わりたいよだけど 忘れてしまうのが怖いなこの景色も貴方の優しさも ぜんぶ置いておきたい 一番綺麗な花は 一番綺麗なままと望んでしまう事はさそんなに罪な事でしょうか? きっと求め過ぎて…

  • 僕らはきっと普通じゃない – 優利香

    貴方の家までの道は近いのにとっても遠い変わらないルームフレグランス憂鬱だけが少し軽くなる 出会ったのは青い春惹かれてしまった僕の負け未来から目を背けて僕らは何度も何度も夜を越えた 愛しい楽しい それだけで繋げたはずの僕らの手本当はずっと好きだった貴方も少しは同じでしょう?僕らはきっと普通じゃない 肝心な話をいつも誤魔化すのが上手だったね呆れても許してしまう程貴方は優しくて頭が良い 切ない苦しい こ…

  • 輝く未来へ – 優利香

    後退りしてしまったら遠ざかってく分かっていても ペンも握れず見つめた天井曇った窓を揺らす冷たい北風ぬるくなったホットカフェオレ弱音吐きたくなった 壁のカレンダー 赤い印太字で書き殴られた『負けるな』って言葉こんなとこで止まるわけにはいかない 踏ん張って 越えて寒さの先で孤独な静寂が花を咲かせるこの足でどこまで行けるか知りたくて飛び出した 粉雪の夜 “努力は報われる”そんな事も無い分かっていても想像…

  • もしも私が – 優利香

    もしも私が普通の女の子だったとしたら貴方に寄せるこの想いも押し殺さずに済むんだよな だけど深夜2時 ギターを背負って夜の街へ飛び出していくような女の子だから貴方とは何も交わらない似合わない もう会わない 見つめ合ったり 手繋いだりありもしない未来 思ってみたりわかってる恋い焦がれている場合では無いだけど心が壊れそうな日々 もしも私が普通の女の子だったとしたら貴方が寄せるその想いに応えられていたのか…

  • 感情渋滞高速道路 – 優利香

    猛スピードで駆け抜ける瞳呑み込む暗黒のタイムラインヒーロー気取りの匿名お化けなんでもかんでも「草ワロタ」なんだかちょっと疲れてしまったきっと君も同じかい? 真実照らさないヘッドライトじゃ前が見えなくてデッドライト黒く眩しい 感情渋滞高速道路それでも憂う事なく進まなければいけない僕らは破滅へと向かうの? 過去も未来も聞こえないうるさい外野のクラクション全てをディストラクション ディストラクションディ…

  • やりたい事 – 優利香

    やりたい事ってなんだろうやるべき事ってなんだろう諦めないってどういう事なんだろう諦めるってどうやるんだろう 守るべきものってなんだろうお金ってなんなんだろう幸せはなんの事をいうんだろう世界で本当のことは一体誰が知ってるんだろうきっと誰も教えてくれないんだろう もしも普通に生きたとして多分普通に幸せだろうねだけど汗にまみれて掴む喜びも悔しさも仲間もどうしても見たいって景色を見る為なら何だってやってや…

  • カナデザクラ – 優利香

    進む事が出来ない戻る事も出来なくなって随分笑えていないなぁ強ばった頬 叩いてまた歩く 2番線プラットホーム青空と裏腹な気持ちで立ち尽くす忘れかけていたのは温かい人の言葉 思い出して 思い出して 季節は歌い出して 歌い出して変わるよ 明日笑えれば貴方が笑えれば冴えない今日さえ愛おしくて言葉に出来ない痛みは歌にして咲かぬとも咲き誇れ満開の春よ テレビを見て過ごしても虚しくて会いたかった強くも優しくもな…

  • ハートレス人間 – 優利香

    瞳の奥が曇っているかどうか相手が鏡ならすぐに分かるさ都会の海で息が出来なくて透明の怪物に怯えていたのさ 上手く人混みをかわしてきたつもりだなのになんで人にぶつかる?自分が見えなくなる? 優しく在ろう 笑っていよう忘れないようにしていたのに当の僕は自分を両手で抑え込んで怪物に心を喰われた空っぽなハートレス人間くだらない くだらない そっぽを向く度 鈍くなる感情一番なりたくない大人に近づいてる 自分を…

  • ノスタルジーラムネ – 優利香

    どこまでも続いてく田んぼ道と緑の丘風が吹き抜けて遠くから聞こえる風鈴の音早く家に着いた方が勝ち 君は笑っていたただし畦道を歩く事 僕達だけのルール 「あのフェンスを飛び越えたら、私達どうなってしまうの?…未来を迎えにいこう」 何気ない言葉が刺さった 迎えた未来はどうだい?満員電車 街の雑踏 ビルの隙間閉ざした心 冷たい瞳僕は変わってしまいそうだ君は今何処に居るの? あの夏はもう二度と帰らない 分か…

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