佐野量子

パヤタスの空 – 佐野量子

青い空と 透きとおる海
パステルを 散りばめた島 それが
手のひらに 陽ざしうけた
痩せた肩の 子供たちの国

きのう泣いてた あなたの夢は
いつかきっと 叶う

光放つ 翼広げ
大空を 静かに舞いながら
天使が降りてくる

大人たちの 争いごと
傷つくのは 子供たちの心
病んだ町の 夕暮れの時
古い教会 鐘の 音が響く

白い花咲く 丘の斜面に
いつかきっと そこに

遠い空を 翼広げ
明日への 花束を抱えて
天使が降りてくる

光放つ 翼広げ
大空を 静かに舞いながら
天使が降りてくる

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MINE – 佐野量子

どこまでも続く Grassland寝ころんで 瞳そっと閉じるあの頃もそうね 今も風に舞う 自由な旅人たち人はみんな 一度悲しさに逢い 頬を濡らす時がある元気を出

星にねがいを – 佐野量子

地球抱きしめる コバルト萌える銀河届け 人たちの 数えきれない願いこんなにもおだやかな夜 夢をたどっていましょう昔きいた伽話流れ星は神様が空に撒いた希望(ねがい

愛はかえらない – 佐野量子

あの日二人捜した坂道の部屋暮らしはじめたときは夢をかぞえた季節はすぎて 何か壊れたいつか話した 言葉が嘘に窓から見える背中 すこしづつ小さくなる風吹く街の中で 

青の向こうへ – 佐野量子

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とまらない時計 – 佐野量子

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