佐藤学

眩しすぎる微笑みに – 佐藤学

都会のざわめき隠して真夏のビーチへ
はじけ飛ぶ白い波 時の経つのも忘れ
熱い陽ざしに灼かれて身も心も溶けてゆく
ふたりが一番好きな季節

パラソルの蔭 泳ぎ疲れた君は夢の中
“この海に誓って君を守るよ”
耳もとでそう囁くのさ

Ah 君の視線追うだけで胸が騒いでる
会うたびに強くなるこの想い君のせい
眩しすぎる微笑みに 身も心も奪われて
さわやかさ輝いてる季節

灼けた素肌をたどりながら指を絡ませる
もう言葉はいらない ふたりでいるだけで
こんなに素直になれる

都会のざわめき隠して真夏のビーチへ
かきあげる濡れた髪 潮の香りに抱かれ
なにもかも脱ぎ捨てた 君のすべて知りたくて
心を焦がされそうな季節

どこまでも続く砂浜 波がふたりを追いかける

“この海と太陽に誓って君を守るよ”
つき抜ける高い空 風と君を見つめて
眩しすぎる微笑みに身も心も奪われて
終わらないふたりの夏

都会のざわめき隠して真夏のビーチへ
はじけ飛ぶ白い波 時の経つのも忘れ
熱い陽ざしに灼かれて身も心も溶けてゆく
ふたりが一番好きな季節

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