佐良直美

お・か・え・り – 佐良直美

久しぶりだね どうしていたの?
あたしあんたの ふるさとの海
さよならする時 約束したじゃない
泣きたくなったら 帰って来てと

一度愛した 人だもの
別れたあとも 心の家族
なんにも言わずに この胸で
おさな子(ご)みたいに 甘えていいよ

どんな若さの あやまちだって
時間(とき)はやさしく ゆるしてくれる
あんたはあたしの 帆のない小舟
守ってあげたい いのちのかぎり

一度信じた 夢だもの
あきらめないで 追いつづけなさい
心に汽笛が ひびいたら
寝たふりする間(ま)に 出てっていいよ

なんにも言わずに この胸で
おさな子みたいに 甘えていいよ

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知床旅情 – 佐良直美

知床の岬に ハナマスの咲く頃思い出しておくれ 俺たちの事を飲んで騒いで 丘に登ればはるかクナシリに白夜はあける旅の情か 酔う程にさまよい浜に出てみれば 月は照る

ギターのような女の子 – 佐良直美

海辺の町に 小さなクラブ涙ポロポロ 恋人たちが心をとじて 踊ってる長い二人の 幸せだけはやがて夜明けの 星になるのね花も咲かない 星になるあなたの好きな 別れの

100万回アゲイン – 佐良直美

終わらない嵐も 涙もないよほらねキミの肩越しに もう虹が出てる今の悲しみは やがて真珠になるつぎに出会う人 飾ってあげなさいSmile Again!ほほえむたび

いいじゃないの幸せならば – 佐良直美

あのとき あなたとくちづけをしてあのとき あの子と別れた私つめたい女だと 人は云うけれどいいじゃないの 幸せならばあの晩 あの子の顔も忘れてあの晩 あなたに抱か

幸せの日々 – 佐良直美

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銀河の子守唄 – 佐良直美

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いのちの木陰 – 佐良直美

生まれて来たのは 幸せになるため誰かに愛され 愛するためそれなのに世界は 時々いじわるだねそのまごころをほら 人ごみが踏みつけるあなたのために ささやかないのち

世界は二人のために – 佐良直美

愛 あなたと二人花 あなたと二人恋 あなたと二人夢 あなたと二人二人のため 世界はあるの二人のため 世界はあるの空 あなたとあおぐ道 あなたと歩く海 あなたと見

ひとり旅 – 佐良直美

見知らぬ町の 古い居酒屋で柳葉魚サカナに ひとりのんでます扉あくたび ちょっと風が吹き洗いざらした のれんめくります死んだあいつが居たら 演歌なんかうなりそうな

ぼくの海 – 佐良直美

まだ明けやまぬ 砂浜にやさしく招く 海があるボートをうかべ ぼくは漕ぐ空と海とが まざりあい一つにとける ところまで怒涛(どとう)さかまく 大岩にはげしく叫ぶ 

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